24時間365日電話や往診や訪問看護で対応して、
ザイタク支援しているタナカたち。
タナカたちの活動の制限には、患者さんたちの協力が必要だ。
新型コロナの感染対策として、
本音を言うと、98%活動を減らしたい。
いつも20分話す患者さんも、3分診療にしている。
しかし、これでは、85%減しかできていない。
必死に活動自粛、外出自粛しよう。
電話の回数は増えたってかまわない。電話なら、24時間365日対応できる。
そんな中、タナカの診ている患者さんたちは、
電話も増やすことなく、いつもどおりだ。
普段からの『心づもり』が、ここに来て、効いている。
「こんなコロナのときは、せんせい、はよ帰ってや!うちらにうつされてもこまるしな」
「そしたら、なんかあったら電話は、かならずしてや」
「ピンピンコロナやなくて、ピンピンコロリの予定やから、
いちばん大事な時、せんせい、コロナになってんように、
外で遊ばんと、うちらの電話待って、静かにして、
お布団に入って寝ときや!」
「はい、わかりました」
「センセイの覚悟も、ほんまもんかどうか、これでばれるで!」
尊敬する長尾先生の「痛い在宅医」の愛読者たちは、
いつも厳しく叱咤激励してくれる。
さあ、みんなで、98%活動自粛だ。もう外出禁止で行こう!
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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