【武漢コロナ】コロナ対応医療関係者への給料3倍:中国は2003年から法制化

健康法

 2002年11月に中国の広東省で発生したSARS(サーズ=コロナウイルスに感染して発症する重症急性呼吸器症候群)は2003年7月まで中国を中心とした世界32ヵ国を巻き込んで猛威を振るった。

 2003年3月で任期を終えることになっていた当時の江沢民国家主席は、何とかこの責任を次期国家主席・胡錦涛のせいにしようと、SARSの発生を隠蔽しようとした。

 そこで敢然と抵抗したのが広東省にいた鍾南山で、国家の隠蔽を暴き、このままでは中華民族を滅亡させ全人類の命を危険にさらすとして伝染病の危険性と隠蔽の罪悪性を告発した。それにより当時のWHOはすぐに動いた。だから犠牲者は今般の新型コロナウイルス肺炎ほどは増えず、世界への感染拡大も一定程度で収まっている。

 その時の最前線における奮闘ぶりにより、鍾南山は「民族の英雄」として多くの人民に慕われ尊敬されただけでなく、胡錦濤国家主席(2003年3月着任)も江沢民の隠蔽に怒っていたので、鍾南山側に立った。

 そこで2003年5月9日に「中華人民共和国国務院令」(第376号)として国務院総理・温家宝の名において「突発公共衛生事件応急条例」を発布した。

 その中の第九条には「緊急的な突発事件の応急処置に当たりその救助に従事した医療関係者にはそれ相当の補償をしなければならず、万一にも病気・障害・犠牲などになった場合はさらなる補償をしなければならない」という趣旨のことが書いてある。

コロナ対応医療関係者への給料3倍:中国は2003年から法制化(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース
中国はSARSが流行した2003年から救急治療に携わる医療関係者への特別手当を規定し、2016年に給金を平常の3倍にする条例を出している。封鎖中、防護服や人工呼吸器の製造も24時間体制で行った。◆2

今回の陣頭指揮というか、やっておられるのは鍾南山氏ですね。

中国で今のコロナ対応の基礎を作ったのは、胡錦涛です。キンペーじゃない。

で、、

今般の新型コロナウイルス肺炎に関して習近平は1月20日になって、ようやく「重要指示」を出した。おまけにその出し方は「国家衛生健康管理委員会」の指名を受けたハイレベル専門家チームのトップである鍾南山の警告を受けた李克強からの強い要求があった結果だ。

今回も又、鍾南山が強く警告を出して隠蔽から一転して公開し対策が起きたというコトです。

それでもなお、全人類を絶望と存亡の危機に追いやっている最大の犯人は習近平と、習近平に忖度したWHO(テドロス)事務局長であることに変わりはない。二人は人類に対する償い切れない罪を犯した。この罪は必ず償わなければならないし、いかなる事態になろうとも直視すべきだ。
 特にアフターコロナで中国が一人勝ちして世界新秩序を形成するかもしれない現状において、私たちは中国の真相から、それがどんなに不愉快であっても、目を逸らしてはならないのである。

ここは忘れちゃならない部分ですね。

で、日本も、、

2019年)10月28日、安倍首相は「病院再編と過剰なベッド数の削減など指示」している。「一刻も早くベッド数を減らせ!」と指示しているのである。緊急事態があった時に病院のベッド数を確保しておかなければならないという長期的視野など微塵もない。あるのは、営利重視の政府の姿勢だ。そもそもコロナ対策の総司令塔が(西村)経済再生担当大臣であるということからも推して知るべし。「国家の精神」が如実に表れている。

ここは大問題で、、

どんなに記者会見しても真剣性の感じない西村経済再生担当大臣とか、、

感染症とか知見のある責任者が第一線に立っていないというのは、、

国のコントロール部分に「国家の精神」が欠けているというコトです。

その部分は、計画を策定・上申する「官僚」がダメなんでしょうね。

10月に「中国でバイオハザードが起きている」と、、東大病院関係者でかん口令が敷かれていた情報は活かされなかったというコトです。

取り敢えずこの辺で。

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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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