ここで治療に当たっているのが同院総合診療科(内科)医長の岩渕敬介医師だ
「劇的な回復ぶりに、私自身驚きました。正直、“救われた”と思いました」(岩渕医師、以下同)
その後も髄膜炎を併発した重症例をはじめ、3月末の時点で6人の新型肺炎患者にオルベスコを使った。患者はいずれも退院、もしくは回復傾向に転じている。
「オルベスコは、実験室の結果ではウイルスの増殖抑制作用が認められているが、実際に人間の体内でどのような働きをしているのかは分かっていない。ただ、一つ言えるのは、この薬は安全だ、ということ。それがなければこの薬を使っていたかどうかわかりません」
新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の患者を受け入れている神奈川県立足柄上病院の医師などのグループが、ぜんそくの治療薬「シクレソニド」を患者3人に使用したところ症状が改善したとの報告書を公表した。
報告書によると、シクレソニドは未熟児・新生児から高齢者まで広く用いられる吸入タイプのぜんそく治療薬。気道の慢性炎症の抑制に効果があるという。
シクレソニドの投与で症状が改善した患者3人は大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客。いずれもシクレソニドの投与から2日程度で呼吸の状態や食欲、倦怠感が改善されたという。
帝人ファーマの吸入ステロイド喘息治療剤「オルベスコ」(一般名=シクレソニド)
吸入薬ですね。
「気道の炎症を抑え、喘息による咳の発作などを予防する吸入薬」
「気管支喘息用」
「肺の組織内で活性化されステロイド薬としての作用を発揮する」
ステロイドによる抗炎症作用ということですかね?
ウイルス駆除ではなく、対症療法ですけど、、
炎症を鎮めてウイルス増幅を抑え、免疫を勝たせる、といった感じかと、思っています。
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この病院ですね。
これ以前に、、
藁にも縋る思いで出席した国立感染症研究所の拡大対策会議でオルベスコに出会う。
「COVID―19に対して様々な喘息吸入薬の効果を検証したところ、オルベスコにのみウイルス増殖を阻害する働きが認められた」という報告を聞いたのだ。
というコトなんで、、
国立感染症研究所で、結構早くから試験結果出ていたみたいです。
それでも使うか使わないかは現場の医師の判断に任せられるなら、、
何処に入院したかで結果が変わってしまいそうです。
アビガンだって軽症のうちに投与してさっさと退院させればよい、、
ウイルス増殖阻害薬なんですから、早期投与が使い方です。
ウイルスが増殖してからアビガンとか、、使用方法をバカレベルに間違えています。
厚生労働省も何かおかしいですね。
50代以上はとっととアビガンしたら良いんですよ。
東京都と大阪府で退院者の数の違いの「理由」を知りたいですね。
余りにも差があり過ぎる気がします。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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