子宮体がん肝転移、播種に対する抗癌剤の動注療法

外科医

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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

今日は、
転移性肝がん、腹膜播種を来した
子宮体がん
に対する

動注化学療法

この方は、
九州他県から来院された方ですが、

子宮体がんを患って、
ながく全身の抗癌剤を受けてこられました

ガイドラインで書かれている複数の抗癌剤が投与されましたが、
効かなくなったとのこと

積極的な治療はもうないということを言われたそうです

そこで、岩本内科を見つけて下さり
来院されました

癌は
肝臓の右上側、横隔膜への播種も伴います
また、骨盤内にも癌が播種しているようです

10cm大ののう胞状に大きくなった癌
一部、 血流を認める病変がありました
骨盤内も同じようにのう胞状に育った病変がいくつか見られます

スライド3

かかりつけでは、月に1度の
一つの抗癌剤治療が行われているので、

その合間に
岩本内科で
カテーテルを使った動注療法を行うこととしました

骨盤内の病変にも動注することを想定して、
特殊型リザーバー システムIを留置しました

さて、治療経過ですが、、、

これまで2回のカテーテル治療を行いましたが、

肝臓の病変は
半分くらいに縮小

スライド4

そして、
興味深いことに
骨盤内の病変も明らかに縮小しておりました

スライド5

子宮体がんの動注治療の経験は
まだそれほど多くないのですが、

やはり、、、
抗癌剤を直接、癌の動脈に流すという手法
動注療法は、期待できる治療なのだと実感します

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

Source: ガンちゃん先生奮闘記

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