“涙”で乳がん検査。

窓の下に、
ひっそりとたたずんでいる結露

「まだ結露か...」と、見て見ぬふりをする

今日は暑くなる予報

青空も広がっている

「まぁ、そのうちに乾くだろう」

そんな今日は、予報通りの暑さ

30.9度ともなれば、
さすがにマスクが鬱陶しい

そういえば、先日、
こんなニュースを目にした

  『微量の涙で
   乳がんを早期発見する技術を開発』

がんを早期発見できれば、
こんなにありがたいことはない

しかも、10分程度という短時間で
結果が出るらしい

さらに、薬物治療の効果の判断もでき、
再発の有無もわかるという

検査時の苦痛も伴わない

「こんなにおいしい話があるものか...」

と、ちょっと疑ってみたりする

なぜなら、

「“血液”だ、“唾液”だ、“尿”だ...」

と、簡易な検査法が様々言われてきた

確か、

「2020年に実用化する」

と言われていたものもあった

“2020年”といえば、もう今年である

今年もまもなく半分に突入だ

「あの話はどうなっているのだろう...」

まぁ、今は、“新型コロナウイルス”に翻弄され、
研究・開発も頓挫しているのかもしれない

確かにマンモグラフィは苦痛を伴う

“乳房を露わにする”という恥ずかしさもある

しかも検査技師に、
極小のチチをわしづかみされるのだ

  ㊟“極小”は、私の場合

そんなことで、検診に躊躇しているひとも
多いのではないだろうか

それに、強く圧迫されることで、
2~3日赤みが残ったり、
痛みが続いたりすることもある

  ㊟これも私の場合(痛みには大きな個人差あり)

また、

「こんなに強い力で、
 乳房を潰しても大丈夫なのか...」

とも、思う

そこに腫瘍があれば、
潰すことにはかなり大きな不安が起こる

私は、

「潰したことで腫瘍が爆発して、
 周囲の組織にがんが飛び散るのではないか...」

と、思ったこともあるほどだ

...となれば、期待は、“実用化”

「来年度には実用化したい」

ということらしいが...

本当に、実用化となるのだろうか

これまで耳にしてきた、様々な簡易な検査法が
なかなか実用化に至らないことを考えると、

「また、この検査法も同じ運命を辿るのか...」

そう思ってしまうのだ

検査費用も気になるところである――

  “実用化”と言っても、おそらく、
  “全国の医療機関で一律にできる”
  というものではないのだろう

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Source: りかこの乳がん体験記

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