“どう死ぬか”は、“どう生きるか”。

遠い未来を見ても、
もうそこに、
“目標”という希望が見い出せなくなってしまった

そもそも、“遠い未来”は、
朽ちてゆく自分しかいない

『どう生きてゆくか．．．』

というより、

『どう死ぬか．．．』

．．．に、意識が変わっている自分がいる

が、これは、“表裏一体”でもある

『“どう死ぬか”は、“どう生きるか”』

自分らしく生きること

後悔のない人生にすること

最期に、「いい人生だった」
そう思えること

笑顔であの世への橋を渡れたら、
それがいいのかな

まぁ、どれも難しいけれど

遠くを見ても途方に暮れるだけ

今、できること

今日できることを、
一つずつ、一歩ずつ

きっと、その一つ一つが、
生きている奇跡になってゆく

その一歩一歩が、未来につながってゆく

　　与えられた、たった一つの命

　　誰にも限りがある命

　　無駄に遣いたくないよね

　　大切に時を過ごしたい　　

　　そこに、
　　笑顔と感謝の心を抱いて――

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Source: りかこの乳がん体験記