物があふれすぎている現代社会。その流れに巻き込まれまいとするかのように、近年「シンプルに生きたい」と考える人が増えてきました。その象徴ともいえるのが「ミニマリスト」。必要最小限の物だけを持つことで、かえって心が豊かになる…という考えのもとで生活している人たちのことです。
家にあるものを8割減らす、を目標にAさんはどんどん物を処分していきました。今まではトイレットペーパーや洗剤などを、特売のたびに買いだめしていたのですがそれも止め、必要なときに必要なぶんだけ購入するようにしたのだそうです。
「買いだめをしないことで、家の物がずいぶん減りました。それに、近くにスーパーもドラッグストアもあるので、なくなったら都度買いに行けばいい。『あぁ、あれがもう切れてしまった! 困ったわ…』なんてことは全くなかったんです」
我が家は買い置きなんてしなくていいんだ、と思っていたAさんは、憧れのシンプルライフを手に入れ、本当に充実した毎日を過ごしていました。新型コロナウイルスが感染拡大するまでは…。
テレビのニュースで「トイレットペーパーが品薄に」という話題を目にしたAさん、自宅のトイレットペーパーをチェックしたところ、今日明日には切れそうな予感。早速ドラッグストアに買いにいったのですが…。
「トイレットペーパーがどこにもないんです。スーパーにもドラッグストアにも、コンビニにも!」
少し足を伸ばして遠方のお店を訪ねてみても、そこにもトイレットペーパーはありません。仕方なくペーパーを節約して使っていたAさん、ようやく購入できたのは実に5日後だったそうです。
なんつーか、近くにコンビニあると、冷蔵庫替わりに使う方も多そうで、、
それは一つの現代社会構造ですね。
ですがコンビニも一日に何度も補充している訳で、、
災害でトラック止まったら一日も持たない。
それはもう、前からわかってて、、
無くなったら買うという生活をしている方は今回アタフタした。
確かに場所を取りますが、、
無くなったら困るものは、最低限2週間程度の備蓄は必要ですね。
トイレットペーパーに関しては、古紙からの再生紙のリサイクルシステムが出来ていますが、、
まとめ買いに走ると一発で無くなる。
今回のはいい教訓だったんじゃないですかね?
マスクに関しては、、手作りマスクも普及したし、洗って何度も使えることや個性的なマスクも流行ったので、、
今後パニックになることもなさそうです。
立体布マスクに関しては、、
顔との相性ありますから、合わないマスクは隙間だらけです。
その点、不織布のプリーツタイプは万人向けで、、
保存も何年も持ちますから、、
1人2箱程度(100枚・三か月)は、備蓄の内かと思いますね。
なんにせよ、災害想定の備蓄・防災に関しては、、
ミニマリストは役に立たない、、
そもそも、周りを倉庫・冷蔵庫にしている訳ですから、、
流通と倉庫に豊富にモノがあるから成り立つ、、
他者依存で成り立つのがミニマリストだと思いますけどね、、、
単なる自己満足の自慰行為です。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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