七夕は、“8月”。

テレビでは、

「七夕」
「七夕」

と、しきりに言っている

そう．．．

本日、7月7日は“七夕”．．．らしい

　　ちなみに、昔別れた、ダンナの誕生日である
　　　全く関係ないが．．．

“らしい”というのは、
私が住んでいる地域は、

『七夕は、“8月”』

．．．だからである

が、そんな歴史も、
今では7月の“都会の七夕”に合わせつつある

「なにもそこまで、
　ほかと足並みを揃えなくても．．．」

と、思うのだが．．．

北海道の8月の七夕は、
少し“ハロウィーン”チックだ

子どもたちが提灯を持ち、

「♪ろうそく出せ～、出せよ～」

と、歌いながら家々を回る

そして大人たちは、ろうそくや、
この日のために用意しておいたお菓子をくれるのだ

　　子ども心には、当然、
　　“お菓子”の方が嬉しいに決まっている

が、この風習は、
実は、私の地域では行われていなかった

夏休みに親戚の家に遊びに行ったとき、
無理矢理やらされた記憶がある

ほかの子たちは、

「お菓子がもらえる」

と、喜んでいたようだが、
私は初めての経験

しかも、知らない子たちと、
知らない家々を回ることがとっても嫌だった

　　そんな、シャイな子ども時代

　　今では誰も信じてくれず．．．

七夕が来ると、そんな思い出が蘇る

あの街では、今でも“ろうそくもらい”の伝統が
受け継がれているのだろうか――

　　『乳がんブログ』なのに、
　　“乳がん”とは関係のない話であった．．．

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Source: りかこの乳がん体験記