一生、乳がん

なんとも激しい気温差

きのうの35度はどこへ行ったのか――

そう

それは、朝9時半

このときすでに、29.5度に上がっていた気温

「この時間でこの暑さ。
 今日もどこまで暑くなるのだろう...」

と、
ここのところの酷暑に少し疲れが出はじめていた

空気が一変したのは、午後の雨

突然の激しい北風と雨が、
20分ほど続いただろうか

いわゆる、“ゲリラ豪雨”というやつだ

そのあとは気温は下がる一方

朝9時半に29.5度あった気温は、
12時間後の午後9時半には15度を切る寒さ

半日で半分――

そんな気温差を身体は察知していたのか...

  いや、そんなはずはないだろう

3日前ほど前から
腋窩リンパ節郭清をしたわきの下に
違和感があった

それは冬場によく起こる、ピリピリとした痛みだ

「夏なのに、おかしい...」

そう思っていたが、
今日になって痛みはさらに強くなる

そして痛みとともに、わきの下のつっぱり感

当然のことながら、腕の稼働域も狭まり――

極寒の冬なら、もう何度も経験してきた痛み

が、今は夏である

「暑くても寒くても、
 こればかりは関係がないのか...」

と、
“乳がん”という病が一生のつきあいであることを
再認識させられたのだ

  いや、本当は、
  “再々々々々々々々々認識”くらいしている

まぁ、仕方がない

乳がんになってしまったのだ

乳がんになる前に戻ることもできなければ、
乳がんをなかったことにもできない

ずっと向き合ってゆく

ずっとつきあってゆく

時に闘う

そういうことなのだ――

  人生は、
  過去を消去することもできなければ、
  リセットボタンもないしね

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Source: りかこの乳がん体験記

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