新型コロナウイルスが日本で確認されてから
7か月が過ぎ．．．
感染しないよう、させないよう、
マスクだ、消毒だ、
ソーシャルディスタンシングだ．．．
そんな生活を強いられ．．．
が、人が動かなければ経済も止まり、
人が動けばウイルスも動き．．．
．．．と、何を優先すればいいのか
難しい世の中となってしまった
本日、久し振りに、
私が住む地域から感染者が数名確認され、
それでも長い間、
感染者がほとんど出ていないこともあるのか、
それとも人々がこの生活に
悪い意味で慣れてしまったのか、
スーパーなどの入り口に設置されている消毒液に、
見向きもしない人たち．．．
そんな光景を目の当たりにすると、
「こっちが気をつけなきゃ」と、意識が高まる
そして、思う
「人々はなにをどこまで我慢し、
なにをどこまで楽しんでいるのか．．．」と――
たとえば、自分の周囲に
あまり気を遣わない人たちがいるとする
「コロナは風邪だ」と言い放ち、
感染者が多い都市部へ幾度も旅行をし、
家族で温泉にも行く
仲間たちと居酒屋に行けば、
その足で飲みに出歩き、
カラオケにも足を延ばす
挙句、
「風邪をひいた」と言いながら、
マスクもせず咳をし、
手指の消毒も特に気を遣うこともない――
そして私は今日、微熱が出た
頭痛もした
喉も痛かった
いや、なんてことのない、ちょっとした熱だ
喉の痛みも、きっと、
朝・晩と日中の大きな気温差のせいだろう
が、そんな人たちと毎日接していれば、
「“濃厚接触者”にいつかなるのではないか．．．」と、
不安しかない
先日ダウンロードした、
“接触確認アプリ COCOA”
使用開始から今日で17日目になったが、
あの、消毒液に目もくれない人たちを見ていると、
とてもダウンロードしている人がいるとは思えない
「私だけダウンロードしても意味がないなぁ．．．」
そもそも、“濃厚接触”という言葉
未だに違和感があるのは、私だけだろうか．．．
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Source: りかこの乳がん体験記
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