【神々の啓示】2020年 9月

その他

明日より9月に入ります。

この8月は、これまで様々な制限や自粛などがあった日々から、少しずつではありますが、日常の動きに戻ってきたような、手探りの一ヶ月となりました。

ある意味の“再始動”のさなか、“やはり心身は連動しているのだな”とわたくし自身、折に触れて感じました。

身体が元気であるには、心が元気であらねばなりません。これまではもしかしたら必要であれば無理にでも身体を元気に動かしていたことも、コロナ禍下での普段にない期間を経ることによって、では再び、として、こういった無理やりの行為をしようとしても正直踏ん張りがききません。

“生きる”ことをまさに多面的(多角的)に学び、考える機会を与えられている昨今ですから、生きることの“質”も、自分なりに考えていきたいですね。

さて、本日は9月の神の啓示をお伝えいたします。

皆様の一ヶ月が、かけがえのない経験と学びとなりますよう心よりお祈り申し上げます。

Rinokia

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「“みんながみんな、同じようにできるわけではない”―――

人間の世は、実に多種多種です。

社会の仕組みとして、無論一定の規範(決まり)は設けられるのですが、一方では、人それぞれが、自らの価値観を基準として、周囲の状況に端的な判断(是か非か)を下していることが多いのではないでしょうか。

人は顔が違うように、たとえひとところに集まっている場合でも、年齢も違えば体力もまた然(しか)り、育つ“根”(※ここでは、育った環境を意味します。)も異なるのです。

違うことからもたらされる感情は、その多くは、人の無情なる面を浮き彫りにします。

同じようにできない存在は、それがあり得ないことであるかのように非難を浴びるでしょう。

人は、まさに多様な、その人ならではの人生と、そして、魂の(過去世を含めた)由縁を持ち合わせます。

端的に見える(判断できる)部分は、本当にその人にとっての僅かなる実際を現していることに過ぎないでしょう。

そしてなおかつ、“人はこういうものだ”という観念を強く持つ人は、実は現に多く在って(存在していて)、自らが、その常(通常)ではないことを、自らに強く責めていくことがあります。

何をもって、人々の言うところの“良し悪し”が、まるで良かれとして絶えず“創り出され”、それに適う社会の在り方を声高に叫ばれているのかーーー

元より、人間とは、まさに色とりどりの鮮やかなる花のごとく、その人独自の生き方(経験・学び)を得ていこうと地上に降り立つ生命であるだけに、こうした善悪の基準は、非常に不可思議な現象でもあります。

均一なるものによって構成されたこの世は、なるほど、滑(なめ)らかで美しいかもしれません。

ですが、不均一なもの、人それぞれの特質からの生き方より徐々に(じっくりと)創り成されたこの世は、それ以上の美しさ、そして尊さ(素晴らしさ)があります。

元来、人の生命とは良きに(うまく)できていて、必要であれば、同じく足並みをそろえることになるでしょうし、自ずと均一にもなるのです。

同じでなければならない、そうでなければ生きるに値しない(=人間失格)と構えてしまうことの“不自然さ”こそを、真に気づいていただきたいのです。

これからは、世界で、同じ人間でありながら・・・というほどに、さらに多様な人物、そして生き方が明らかになっていくでしょう。

無論、この国(日本)も例外ではありません。

多様な世界の潮流(傾向)のさなかに、同じであることの無謀な提唱はもはや無用であることに気づいたのではないでしょうか。

さらには、その違い(多様性)が、事あるごとに露見されているのであれば、その違いを、己の強き“動力”とするほどに、勇み(勇気をだして)歩んでいただきたいのです。

各々の強き歩みが、互いの良き刺激として、“全体”の成長を促進するーーー

社会で言うところの“同じ”、そして自らの“こうでなければ”という頑なな観念は、果たしていつまで続けていく(固持していく)べきかーーー

われら(神々)は今こそ、あなたがたに問いたいのです。」

以上。

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Source: 神々からのメッセージ

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