最近、お盆が過ぎても涼しくならないのですが、日傘を禁止している小学校もあるそうです。「時代の流れ」
に沿った変化が必要だと思いませんか。
さて、ここまで記載してきたことで、みなさんのうつについて理解が深まったかというと、むしろ「今まで聞いた
ことがない」と思われるかもしれません。カウンセリングを受けておられる方についても、きっとあなたの
カウンセラーさんはそんなことを言っていないと思います。
なぜかというと、「話を聴く」ことがカウンセリングだと思っておられる方が多数派だからです。
一例を挙げると、毎週1回カウンセリングを受けている方がなぜ改善しないか、というと、1週間のうちカウン
セリングに費やす時間が1時間で、残りの時間は睡眠時間も含めていくらあると思いますか。
24(時間)×7(日)ー1(時間)= 167時間
あるわけです。この間ある方は(うつになった原因の)上司のパワハラについて悩み、またある方は
家庭内の問題、たとえばパートナーや親との軋轢について悩みます。そのような状態で、うつを解消するには残りの
167時間の問題を1時間で解消し、さらにプラスにもっていかねばなりません。
ですから、傾聴だけの古典的カウンセリング(来談者中心療法)では、ほかにプラス要因のある方、たとえば
趣味の仲間がいる・投薬治療も適切に受けている・家族が献身的に応援してくれる・職場の上司に理解のある
方が多い・自己改善能力が高いという場合は除外して、むしろ悪化することもあります。
山手心理相談室では、その167時間にできる対策を、一人ひとり個別に打ち出します。時間の流れは同じでも、
改善に向かう速度は速くなることをご理解いただければと思います。
山手心理相談室では、ご来室いただけない方・遠方の方のために「あなただけの コミュニケーション改善」
を好評発売中です。
★あなたが、なぜコミュニケーション苦手症なのか知って
★あなただけの改善ポイントを練習し
★あなただけのコミュニケーションを創造 しませんか。
本編にも書いてありますが、「なぜ、自分がコミュ障なのか」は多くの方が ご存じありません。
まるで羅針盤のない暗闇の海を、向かう先も見えないまま漂って いるのと同じです。また、
新型うつになりやすいのも、コミュ障の方に共通しています。
*本ブログをお読みいただいた方で、「コミュニケーション」「うつ・新型うつ」どちらかに興味を
お持ちいただいた方は、ぜひ山手心理相談室までご連絡ください。このブログ ではご返事
できません。 教材ご購入のお申し込みは、 商品概要ページ へどうぞ。
Source: 週刊山手心理相談室
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