電子カルテ ~メリットとデメリット~

きのうの“電子カルテ”の話

  ☆きのうの記事は下記へ

患者としては
メリットの方が大きい気がするが、
もちろんデメリットもあるわけで...

  【電子カルテのメリット】

   ○業務効率の向上

    診療記録、検査結果、
    画像などを一元管理でき、
    検索や共有がスムーズになる
        ⇩
    医師や看護師の負担軽減、
    また、
    患者の待ち時間短縮につながる

   ○医療の質と安全性の向上

    手書きの読み間違いがなくなり、
    投薬ミスや
    記録ミスのリスクが減少する
        ⇩
    アレルギー情報や
    禁忌薬のチェック機能もあり、
    ヒューマンエラー防止になる

      まさに私の経験
      (詳細はきのうのブログへ)

   ○保管スペースの削減

    紙カルテのように
    物理的な保管場所が不要
        ⇩
    長期保存でも劣化の心配がなく、
    災害時のデータ保全にも有利

   ○医療機関の連携がしやすい

    紹介先や他院との情報共有が迅速にでき、
    継続的な治療がスムーズになる

  【電子カルテのデメリット】

   ○導入・運用コストが高い

    初期費用や保守費用がかかり、
    特に小規模な診療所には
    負担になる可能性がある

   ○操作に慣れるまで時間がかかる

    スタッフのITリテラシーに差があると
    教育や研修が必要になる

   ○システム障害時のリスク

    停電やネットワーク障害で
    アクセスできなくなると、
    診療に支障が出る可能性がある

   ○セキュリティ対策が必要

    個人情報の塊のため、
    ウイルス対策やアクセス制限など
    厳重な管理が求められる

では、患者としてはどうなのだろう...

  【患者としてのメリット】

   ○診療のスピードと正確さが向上

    医師が過去の診療記録や
    検査結果をすぐに確認できるので、
    診断や処方がスムーズになる

   ○情報の共有がしやすくなる

    他の医療機関に紹介されたときも
    必要な情報がすぐに伝わるため、
    重複検査や説明の手間が減る

   ○誤診や投薬ミスのリスクが減る

    アレルギー情報や服薬履歴が
    すぐに確認できるため、
    安全性が高まる

   ○災害時や引っ越し後も安心

    電子データとして保存されているので
    紙カルテのように
    紛失する心配が少ない

  【患者としてのデメリット】

   ○医師がパソコンの画面ばかり
    見ている印象を受けることがある

    「こっちを見て話をしてくれない」と
    感じる

   ○情報漏洩の不安

    セキュリティ対策をされていても
    個人情報がデジタル管理されていることに
    不安を抱く人もいる

   ○システムトラブル時の混乱

    停電やネット障害で
    カルテが見られなくなると
    診療が一時的に止まる可能性がある

新しい医療機関にかかると、
その都度、問診票を書かなければならない

薬局でも同じだ

そして、既往症や
現在かかっている医療機関、
飲んでいる薬やらアレルギー等々...

これらがすべて管理されれば
患者としてはこんなに楽なことはない

私が以前、婦人科で経験した、
禁忌薬を勧められることも
ないかもしれない

  ☆詳細はきのうのブログへ

あの婦人科で、私と同じように
ホルモン補充を勧められたひとが
いないことを願うばかりだ

そして実際に処方され、
服用していないことを――

  ちなみに、
  あの産婦人科へはもう行く気はない

  ほかにもいろいろされたし、
  不信感しかない

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Source: りかこの乳がん体験記

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