手術の傷をキレイにするためには?②~医者側の問題~

内科医

前回の続きです。

ここでは、手術直後から数週間の腫れとそれに伴う多少の皮膚のデコボコについて書きます


まずはこちらを
手術の傷をキレイにするためには?①」

手術の傷をキレイにするためには、ご自身でも色々気をつけていただくことも大事ですが、

もちろん術者側の問題もあります

大きい痔ほど、数が多いほど術後腫れやすい傾向もありますが、

同じようなサイズの痔でも腫れずに(多少は誰でも腫れてしまうのでゼロは難しいですが)、
こだわりを持って手術を行い、
すごくキレイに治る先生
もいれば
術後の腫れや多少のデコボコができたとしても
あまり気にしない先生もいます

元々大きい痔の方は、
多少腫れて皮膚のデコボコが残っても、
あまり気にならないかもしれませんが、
私の外来に来ていただく女性の患者さんで
日帰り手術を希望される方のほとんどは、
元々かなり小さい痔や皮垂(skin tag)です

なので、
元々小さいので、
術後ちょっとでも腫れたら気になるだろうなーと、
腫れないように
私も細心の注意を払っています

どうすれば、術後腫れないような仕上がりの傷にするか、
切り方の形のこだわりなど、 
あえて傷を長く広くしたほうが早くキレイに治ることもあったり、
これは、教科書に載っているようことではなく、

肛門科歴何十年の大大大ベテランのとても手術がきれいな先生でも、

今現在も常によりよい手術方法を模索しているくらいです
どうしたら術後腫れにくい
(繰り返しになりますが、多少は腫れてしまうので「腫れない❗️」とは断言できませんが)
傷になるか…

今でも週1回東京山手メディカルセンター(旧社会保険中央総合病院)で
手術自体はもちろんですが、術後の仕上がりもとてもキレイな先生のお手伝い(という名の勉強)をさせてもらっていて、
日々勉強しています。
やはり、
肛門の手術は奥が深すぎます
「手術の傷をキレイにするためには?③~術後の腫れとその後のデコボコ~」
につづく
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Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ

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