手術の傷をキレイにするためには?③~術後の腫れとその後のデコボコ~

内科医

まずは、こちらを

手術の傷をキレイにするためには?①
~2つのポイント~
手術の傷をキレイにするためには?②
~医者側の問題~



何度も今までこちらでご説明しているように、
どんなに手術が上手な先生でも、
多少(特に術後数日~1週間)は
腫れる可能性はあると思ってください


お尻の手術は、本当に特殊なのです

腕や足の傷とかと違い、
毎日便も通るわけで、
なかなか赤ちゃんのおしりみたいになるのは難しいのです
で、この術直後の腫れは
だいたい時間の問題で引いてくることが多いのですが、
2ヶ月程経過しても多少、皮膚のボコボコが残ることがあります
でも、
あぁーーー、
手術がうまくいかなかった
と思わないでいただきたい
肛門機能を損なわないように、
術後突っ張らないよう(狭くならないよう)に、かつ、
気になるところは治療し、
見栄えもよくする

その過程で
やはり多少の皮膚のでこぼこ(もたつき)が
大なり小なりでてくるのは
避けられないこともあるのです

って、このくだり、繰り返し過ぎですね。
で、私たちもそういうのは、ある程度予想しているのですが、
最初にちゃんとお話しとかないと、
患者さんとしては
「こんなはずじゃなかったーーー
となって当然です。
 
で、これをどうするかというとーーーー、
ちゃんと解決策があるのです
手術の傷をキレイにするためには?④
~最終切り札!?~

につづく

20200905_112901


Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました