勝鬘院(愛染堂)の藥医門をくぐりますと、右奥に「愛染かつらの木」があります。
樹齢数百年と言われる巨大な桂の木に、ノウゼンカズラの蔓(つる)が巻きつき、桂とカズラがまるで一体となっている姿から、仲の良い男女が寄り添っているように見えるため、「恋愛成就・夫婦和合の霊木」と呼ばれ、長らく親しまれているそうです。
今回は、愛染かつらの巨木の前に祀られている祠にて祈った際の、神の御言葉をお伝えいたします。
Rinokia
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「自らの拠(よ)りどころ(※ここでは、支えや頼りとするもの、という意味です。)を、一体何に(あるいは、どこに)据えるかーーー
事実(=実際には)、人が生きる上では、この世に生まれしより、折り重なるほどの(=沢山の)拠りどころは配される。
それらの真実を自らが見出す(感じる)か否か、ここが、人の(人生の)分かれ道となるだろう。
今なお拠りどころは、天地(※ここでは神からと、そして地上の様々な存在から、を指しています。)幾重にもそなたへと差し伸べられ、この世に生きることの無上の機会(=大切な経験)を支えている。
片や、そなたの心は如何(いか)に?(=どうだろうか?)
それらの拠りどころ(救い・支え)を、自らの頑ななる念(思い)によって、握る手すら離してはいないだろうか。
目に見える(=明らかな)支えのみならず、そなたに配されし数々の拠りどころは、何もかも(=最終的には)そなた自らの想いによって(拠りどころとなることが)叶うのである。
互いに撚(よ)り合う“綱”の如く、固く固く結ばれし両者は、目には見えずとも、代え難(がた)き深き“縁”にて引き合ったゆえこそ。
現実(=現状)如何にあろうと、これらの拠りどころを自らが(=自分自身で)手(た)繰り寄せ、そして信頼にて“結ぶ”、この尊さ(=大切さ)を想いなさい。」
(次回④へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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