新人教育の難しさ

外科医

やっほーみんな!!はなこちゃんだよ☆彡
いうわけで!今日も元気にいってみよーーーヴイヴイ(。>ω<。)ノ

ん?なんで、そんなにハイテンションなのかって?
実ははなこピカピカの1年生研修医ちゃんのお世話&指導係りになったんだよね(^^♪
ピカピカの若者の元気をわけてもらって、はなこも元気いっぱい♪ってわけo(^▽^)o
というわけで、今日も元気いぃっぱいにハッピーメディカル情報をお届けしていくから、みんなも負けないようついてきてねん!ヽ(≧∀≦)ノ

…って、そんなわけあるかーーーい!!!
もうヘトヘトじゃーーーい

…と、のっけから痛々しいくらいの空元気でお送りしたみました、はなこです。
なんか、こうでもしないと冒頭からすごい暴言はいちゃいそうで。

はい、深呼吸(スーハー)

さて、冒頭にもあるようにピカピカの1年生研修医のお世話&指導をしているわけです。
ホントにこの3月に大学を卒業したばかり、ピッカピカの1年目研修医ちゃんです。
…実ははなこ、こんなシミひとつないピカピカの1年生のお世話は「初」なんですよね。

昨今、研修医を題材にしたドラマや漫画や小説やら…があるので、みなさんもなんとなーくご存知かもしれませんが、医師としての最初の2年間は「初期臨床研修医」の名のもと、複数の科を1ヶ月~のスパンでローテートします。
でね、だいたいの病院ではそのローテートは内科から始まることが多いんです。(少なくとも、今まではなこが勤務していた病院ではそうだった。)内科的診療法を勉強して、そのあとに外科的な考え方・視点も学びなさい、と、そーゆーことかな、と思っています。

なのに、今回勤務した病院では(病院の方針で)ピカピカの1年生外科系であるはなこの科からローテートをスタートするというおそろしいスケジュールが組まれているのでした。

今までにも研修医の子のお世話&指導はしてきたことはあるんだけど、だいたい少なくとも半年くらいは研修医として働いてきた子たちばかりでした。つまり、「現場での動き方とか医師の仕事のこととかをなんとなーくではあるけれども理解してきた」みたいな状態の子たち。
なのであらためて「医師の仕事とは…」みたいのを教える必要はなく、「うちの科の仕事はねー」みたいな感じで指導に臨めばよかったのです。

なので、今回のピカピカの1年目研修医の子の指導に超。超!超!!困惑しています。
いや、最近になって困惑を通りこしてちょっとイライラしてきちゃってます。

というわけで、今回はピカピカ1年目研修医ちゃんの指導の際にぶちあたった困惑(とイライラ)のエピソードについてちょっと紹介しようかと思います。
素直に言うと、紹介という名の愚痴です。
あ、名前がないと文章書きにくいので、そのピカピカ1年目研修医ちゃんのお名前は仮にPちゃんとします。言わずもがな、「ピカピカ」Pちゃんです。

~エピソード1 救急外来にて~
発熱した患者さんを救急外来にて診察していたときのことです。

近所の開業医さんから「入院加療をよろしく☆」な感じの紹介で受診された方なので、熱の原因や治療方針も大体は決まっているんだけれど…でもここは、Pちゃんに診察の練習をしてもらう絶好のチャーンス!ということで…

はなこ「P先生。この発熱の患者さん…まぁ、熱の原因はだいたいわかっているんだけど、それはそれとして、置いといて。これから、救急外来で本格的に働くようになったら、バンバン発熱の患者さんとか診なくちゃだからね。ということで、練習だと思って診察してきて!」
と、盛大にPちゃんを患者さんのもとに送り出した…

送り出した……

おくりだした………?

オクリダシタ…………???

送り出せね~~~~~!!!_(:□ 」∠)_

5分、10分…電子カルテの前でじっと動かざること山のごとしPちゃん
な、なにしてるのかな?
患者さんはそのパソコンじゃないよ。隣の部屋にいる女のヒトだよPちゃん。。。

はなこ「え~とP先生?パソコンとにらめっこするのはさ、診察じゃないよ?まずは患者さんと顔を合わせてお話ししないと、何もすすまないよ?」

Pちゃん「はい…」

しかし、そう言ったっきりパソコンの前から微動だにしないPちゃん

はなこ「Pセンセ?えっとね、そだね、まずはじゃあ、問診からね。問診で必要な内容は主訴、現病歴、既往歴、内服薬……etc」

P「……」
ただたちすくむPちゃん

はなこ「あの…患者さんに聞く内容は覚えた?」

P「えと、その、えーっと。」

はなこ「もう一度だけ言うから、メモでもとったら?」

で、ようやく紙に「主訴」「現病歴」「既往歴」…とはなこの言う通りに書き連ねて出すPちゃん

はなこ「じゃ、その内容を埋めるつもりで患者さんとこに行っておいで。」
P「…はい」

で、ようやくPちゃんをオクリダシタものの…。30分くらいしても何も報告してこないのです。仕方なしにはなこからPちゃんのPHSに電話。

はなこ「P先生。問診終わった?」
P「あ、はい。終わりました。」

はなこ「問診が終わったら、できたら教えてほしかったなぁ…ま、でも報告してって言わなかったもんね。」(゚∀゚)アハハ媚笑い~
などと話しながら、目の前のパソコンでPちゃんの診察記事を見ようと電子カルテをチェック…

カルテ、真っ白ですやん。。。(゚∀゚)

はなこ「P先生。問診内容はカルテにはまだ書いてないのかな?」
P「あ、はい。」
はなこ「さっきの診察室の隣にいるからさ、とりあえずおいで」←電話じゃ埒があかねーってなった
P「あ、はい。」

2~3分ほどでやってくるPちゃん

はなこ「えとさ、患者さんを診察したら、その内容をカルテに書く。これは当たり前にしなくちゃいけないことなわけで…て、そんなことは分かっているか?」
P「…」
はなこ心(うなずいた?yes、わかってます☆ってことでいい…のか…?)

はなこ「ま、まぁとりあえず聞いてきた内容をカルテに書こうか。とりあえずまずは自由に書いたらいいからさ。保存する前に私、チェックしてマズイところは直すしさ。やらないとできるようにならないからさ。ほら、ほら、そこのパソコン使って」

おもむろにパソコンの前に座り、キーボードに手をかけ、タイピングし始め……
ない!!!
フリーズしてる。キーボードに手を添えたまま動かない!!!

5分、10分…全然動かない!!!!
なになに??エンスト??ちゃんと車検うけてる?

しかたなくPちゃんが問診しながらに書いたというメモをみせてもらいながら、
はなこ「このメモの通りまずは書けばいいんだよ。まずね、はい主訴:発熱、右足の痛み。~~etc」
カチャカチャ…。ようやく、はなこの読み上げる通りにキーボードをタイプしだすPちゃん。なんかもう、はなこ音声認識機械みたいになってますけど……。

というわけで、たった一人の患者さんの診察させるだけでエライ大変だったというはなしでした。

……ってか、はなこそんな難しいお題出した?はなこPちゃんに要求したことって

1、患者さんから話を聞く(しかも聞く内容はこと細かに教えた)
2、聞いた内容を電子カルテに打ち込む(しかも確定保存するまえにチェックしてあげるから好きに書きなさい、とまで言った)

…だけなんすけど。

こんな感じでPちゃんに困惑させられ、テンテコマイなエピソードが山盛りなんですが、思ったよりエピソード1が長~くなってしまったので、続きはまた今度!(書く、かもしれない!!)


追記という名の蛇足

正直、ピカピカ1年生の指導が初めて過ぎて…

分からん、分からん!大学卒業したてのホヤホヤがどこまでできるのが普通なのか、はなこには全然分からん。

はなこも1年生の始めはこんなんだったかしら?いや、もうちょっとしっかりしていたような気がするんだけど。…気のせいかしら?もう×年も前のことだから忘れちゃったわ~。

って状態です。

ここまで手取り足取りする必要ある?のか?

…というワケで、このPちゃんは新社会人としてはフツーなのかどーなのか。皆様の新人教育話お待ちしてます。m(__)m
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Source: 診察室の裏側で

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