若かった時は臨床に打ち込み、病院長を努めるまでに至りました。第二の人生では、看護学校の校長・福祉系大学の教授と、医者でありながらも十分に世間と接し、充実した日々を送ってきたと思っています。しかしこの年齢になり、そろそろ第一線から退き、趣味を楽しみ、無理なく健康的な人生を歩みながら老健施設や特養施設に勤務してゆっくりと医療に携わりたいと考えるようになってきました。
自分のこれまでの医師人生からいえば、頼めばどこかしら働く場所は見つかるでしょう。しかし、いざ辞めるときとなると、特に私くらいの年齢になると、紹介していただいた医師にも遠慮が先んじます。
ところで、第二の人生で役に立つだのが、「パソコンを覚える」ということでした。インターネットも然り、もちろんメールやその他のアプリケーションソフトも使用できるようになりました。
第三の人生への第一歩として、情に囚われず仕事を探す手立てとして、インターネット上のDr.アルなびを見つけました。
このDr.アルなびでは、その場で匿名での質問と応答のやり取りが出来るチャットシステムを導入しており、私とコンサルタントの会話はここから始まったのです。何回かの問答の後、メールのやり取りをし、私の意思も理解をして戴けたようです。
高齢であり、ある程度の地位をも経験しか私ですが、コンサルタントはすべてをプラスに変え、希望にかなった第三の人生へ導いてくれました。
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