孫「ねぇねぇ、じいちゃん。医療崩壊ってなあに?」
爺「おや、これまたタケちゃん、どこでそんな言葉聞いてきたんだい?」
孫「なんかね、テレビで騒いでるって友達から聞いたよ。コロナの患者さんが多くて、病院が手に負えないんだって。
でもさぁ、日本以外の米国とか他の国では、患者数が日本の100倍以上いたんじゃないの?
それでも医療崩壊しないのに、どうして日本だけ医療崩壊するの?」
爺「いい質問だね。」
孫「日本はそんなに病院やベッド数が少ないの?」
爺「日本は病院数もベッド数も先進国の中ではトップクラスに入るくらい多いんだよ。」
孫「そうなんだ。ベッド数もたくさんあって、米国より患者数が100分の一でも無理だなんて、不思議だね。」
爺「うん、それはね、まず、指定感染症に関する法律があって、今回の新型コロナを指定感染症の第二類に指定しちゃったからなんだよ。
詳しく言えば、二類と一類の間の待遇に分類している。」
孫「一類って怖いの?」
爺「一類は、エボラ出血熱など感染したらほとんどが死んでしまうような怖いものなかりだね。二類もSARSやMARSや新型インフルエンザのような怖いものばかりなんだ。」
孫「ぼくたち子供にさえ症状が出ない新型コロナは、全然怖くないよね?」
爺「そうなんだよ。でも一度政府が決めてしまうと、訂正したがらないんだよ。二類だと病院の診療に著しく制限が出てくるから、すごくたいへんなんだ。
これがちゃんと学術論文を元にして適正に五類あたりに指定していれば、実は医療崩壊なんて起きないんだ。」
孫「じゃあ、政府がわざとそう演出してるの?」
爺「そうだね。いま東京では新型コロナの重症者が60人ほどしかいない。都内にはインフルエンザの重症者を受け入れられるICU集中治療室は、1095床もあるんだよ。でも、コロナは二類に指定されているから受け入れられないんだ。」
孫「どうして二類にしちゃったまま、訂正しないの?」
爺「責任をとりたくないからだよ。政府も分科会という感染症の専門家の意見を聞くんだけど、感染症の専門家は臨床も経済も無視して、感染を最も拡げない方法だけを考えてしまうからね。厚生労働大臣も首相も、何かあった時に二類に分類していれば責任とらなくていいからね。」
孫「でもさあ、日本だけ死者が少ないんだよね。米国ではすごくたくさんの人が死んじゃったんでしょ?」
爺「日本とは違って、米国では猛威を奮って死者多数と大々的に報じられているね。だけど、CDC(米国疾病予防センター)の報告では、コロナでの死者が20万人とされた2020年のデータを解析したら、高齢者の死亡者数は、例年と比較して全く増えていなかったんだよ。」
孫「やっぱりそうなのか。じゃあ、本当は二類からインフルエンザと同等の五類に変えるだけでも、医療崩壊は起きないんだね。」
爺「起きないね。国民無視の典型的な例だよ。
二類に分類されると、PCR陽性となった時点で2週間の隔離が必要になる。会社でインフルエンザの社員が毎月出てもなんともないだろ?でも、毎月新型コロナの社員が出たら、全員無症状で元気でも会社は潰れてしまうよ。お店も同じ。店員さんに新型コロナが出たら、無症状でも潰れしまうお店はたくさんあると思うよ。いまはコロナの死者よりもコロナ関連の自殺者の方が急増中だね。」
孫「政府とか感染症の専門家たちは、そんなこと関係ないことだもんね。」
爺「テレビでもPCR陽性者数だけを強調して、その日の重症者数は示さないで累計だけを言う。これは重症化しやすいと錯覚させることが出来るんだ。PCR検査数や実効再生産数の変化など安心できる数字は意図的に隠しているね。そもそもPCR検査は、感染症の診断には不向きなのにそればかり信仰されているのが不思議だな。米国のPCR検査キットを販売する会社の会長の医師もPCRで判断してはいけないと声明を出しているくらいなのに。」
孫「あとさぁ、ライブハウスとかで数人のPCR陽性が出るとクラスター発生!って大騒ぎするけど、
東京都の豊洲市場では一か月でPCR陽性が129人も出たんだよね。それでも東京都は「クラスターが発生しているとは判断できない」って言ってるんだけど、どうして?」
爺「不思議だね、生鮮食品を扱っている一か所だけでこんなに大量のPCR陽性者が出てもクラスターではないとは。ニュースでは、PCR陽性でも自粛しないで働いているって書いてあるね。独自の基準があるんだね。」
孫「GO TOキャンペーンも自粛を始めたね。」
爺「うん、コロナウイルスを終息させる健全な方法は、集団自然免疫獲得なんだけどね。GO TO キャンペーンで、経済を回しながら、ゆるやかに免疫を獲得していくという観点だけで見ると、けっして悪いことではない。ワクチンはいまだ副作用が未知のままだし、かつて米国で集団接種して時には多数の難病が発生して被害者がでた事件もあるからね。」
孫「なんかGO TO キャンペーンが感染拡大の問題にされてるけど、本当なの?」
爺「もともとほとんどの専門家が冬の始まりにはウイルスが活性化しやすいので、爆発的に感染者が増えると言っていたのに、それをすべてGO TO キャンペーンのせいにしちゃったね。」
孫「Go TO キャンペーンであれだけ日本中動いても感染拡大しなかったってことだよね。」
爺「それなのに、今感染が拡大している中国や韓国など11カ国と地域からの入国者の空港でのウイルス検査は不要にしちゃんたね。入国緩和の影響で、空港の陽性者は過去最大に増加しているけどね。」
孫「なんだか場当たり的な対応みたいだね。」
爺「うん、テレビでコロナは怖いって騒ぐだろ。あれでコロナ教信者ばかりだから、それが世論になって、専門家も政府も大きく影響されちゃってるね。誰もが自分の責任にはしたくないんだね。」
孫「GO TO キャンペーンはやっているのに、僕の学校は修学旅行も文化祭も運動会も中止されちゃったよ?」
爺「Go TO キャンペーンは利権が絡んでいるからね。それと経済を回さないと、政治家の失態が露見してしまうし。医学的な専門家の知見と政治家の利権を合わせて決断すると、社会に不平等が生まれてしまうのだよ。」
孫「じゃあ、学校の行事はどうして中止になるの?利権は絡まないよ?」
爺「これも責任逃れだね。子供から大人には移る可能性はとても低いという正式な医学論文もあるね。大人の騒動に子供たちが犠牲になっているのは悲しいことだね。これもテレビの洗脳の影響だろうね。テレビの情報は、偏りがひどく、誇張したり事実を歪曲されたものばかりを報道しているんだ。」
孫「爺ちゃん、うちは貧乏でテレビがなくてよかったね。」
爺「あははは。そうだね。」
今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
応援クリックお願いします。
人気ブログランキング
Source: ひかたま(光の魂たち)
コメント