哀しい朝。

トイレを催し、目覚める朝

まだ真っ暗な中、枕もとの携帯を手に取る

時間は午前5時49分

「ちっ。あと10分寝られたのに．．．」

中途半端な時間に目覚めた、“小さな不幸”

タイマーをかけていたストーブも点いたようだ

仕方なくベッドから這い出る

まぁ、“10分”

まだ許せる

起床30分前に尿意で目覚めたときは、

「さて、どうしたものか．．．」

選択肢は2つ

　　○トイレに起きて、再び寝る

そしてもう一つは、

　　○我慢して時間まで寝る

時と場合により、難しい選択でもある

そんな、ちょっと哀しい朝

雪がはらはらと舞いはじめ．．．

さ、

コーヒー飲もう．．．っと――

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Source: りかこの乳がん体験記