戯　言。

氷点下19.5度の朝

今日もそこそこ冷え込んだ

空は青く、不思議な雲が流れている

太陽からは、まるで彗星の尾が出ているようだ

そして今年も、もう3日

あすから通常運行だ

「せめて正月休みは、あと2日はほしい。
　いや、あと1日でもいい．．．」

そんな今日は、
「なにか欲しい」と、買い物へ

時々、無性になにか買いたくなるのは、
女性特有の欲求なのだろうか

．．．が、気に入った洋服もなければ、
合うサイズもない

欲しいデザインのブーツもなければ、
私の足に合う大きさのものもない

　　私の靴のサイズは、21.5～22.0㎝

　　まぁ、合うものがないのは、
　　今にはじまったことではないのだが．．．

「おいしいものをたくさん食べたい」

そう思っても、
すぐにお腹がいっぱいになり思う存分食べられない

ちょっと多めに食べれば、
あとで気持ちが悪くなる――

そんなこんなで、
欲しいものも食べたいものも、
なかなか欲求を満たせず．．．

そういえば、
昔は食べ物をいただくことが一番嬉しかったっけ．．．

そんな今では、
アレルギーや持病、健康管理の観点から、
他人に食べ物を贈ることは控えたい時代

あんなに嬉しかったいただきものも、
今ではあまりありがたくないことも多くなってしまった

　　いただきもので一番苦手なものは、

　　“手づくりのおかず”と、くだものと、
　　甘いお菓子のオンパレード、魚介類．．．

　　いや、ほぼ、すべてだろうか．．．

　　　　“手づくりのおかず”は．．．もう無理である

昔、「お酒が飲めない」

そう言っても、

「飲む練習をすれば飲めるようになる」
「おれが勧める酒が飲めないのか？」

と、無理矢理飲まされた時代があった

が、今では車で来ている人がいること、

そして、無理に飲ませることで
亡くなった人がいることから、
無理強いはしなくなった

それと同じに、食べられないひとに、

「もっと食べなさい」

．．．と言うのも、そろそろやめにしてほしい

「要らない」

「食べられない」

という気持ち現実を汲んでほしいと思うのだ――

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Source: りかこの乳がん体験記