今月のコラムの入稿終了でぇ~す!

内科医
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あぁ~今月もコラムの執筆の時期になってきました。
日曜日に下書きして、今日は文章の仕上げと2つの図を作りました。

今回のテーマは「風邪」で葛根湯解析から推測される風邪の姿です。
コロナも流行しているから丁度良いのでは?とか思うんだよな。

「風邪って何だろう?」とかの疑問は医者になっても分かりませんでした。
だって…医学書の定義は「かぜ症候群」だからなぁ。(´ヘ`;)ハァ
症候群というのは3つの症状が揃えば「症候群」になってしまう訳。

そんな曖昧な???とは思うけど、それが現実でした。
そんな中で…医学部を卒業し国家試験を通って医者になりました。

でも…病気の姿が分からないし教えて貰っていないんだから。
仕方ないでしょ??? (^_-)ネッ 
だから、医師になって思ったことは「病気とは何か?」が分からなかった。

次は…「自分で勉強をしていく以外ない」ということでした。
病気ということへの視点を教えてくれたのは「傷寒論」です。
その傷寒論を分かる様にして下さったのは鍼灸師の恩師です。

ですから…傷寒論からみた病態というのが真に迫っているんだけど
誰も他人に教える力をもっていないこと。これが…困ったことなんだよなぁ。
今は、そんなことに尽きるかな。

もしかしたら鍼灸師の恩師からすれば自分は幼稚園レベルでしょうけど?
自分の知っていることは…この世の中に残して利用して貰おうと思っています。
だから…今は文字にして残すことを優先して生活をしています。

※ひとつ患者さんにお願いですが…家に籠もっていては駄目です。
 糖尿病や抗コレステロール血症の悪化が多くなっています。
 コロナで苦しまなくても、

 糖尿病の腎不全や網膜症、それだけではなくコレステロールが上がれば
 高コレステロール血症が起因の狭心症や脳梗塞になってしまいます。
 人間は身体を動かさないと駄目です。
 「StayHome」とか?どこかの知事が言ってますが…
 感染者数だけを優先し他の病気を意識していない姿だと感じます。
PS:ウリナリが演奏している「春よ来い」は素敵でしょ?
   この様に負けないで前に出て行くことが感動を呼ぶのだと思うんだよな。


Source: 病気って…なぁに?

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