大腸がん への 肝動注化学療法

外科医

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みなさん、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

本日、ご紹介しますのは

大腸がんの肝転移に対する動注療法

大腸がんは全身の抗がん剤治療が
かなり確立しているのですが、

それでも、やはり治療が厳しくなってくるケースが
多いのです

そういう症例に対しては、
岩本内科ではカテーテルを使った肝動注化学療法を行っています

直接的に、抗癌剤を
癌に流すことができる
肝動注化学療法は

全身化学療法が効かなくなった症例でも
効果を認めることが少なくありません

この方も、前医で
全身の抗癌剤治療を複数行われ、
効果が乏しくなってきたとのことで、

岩本内科に来院されました

スライド7

動注療法を行うための
カテーテルを留置します

スライド6

スライド8

留置手技は難易度が高いため、
どの病院でもできる手技ではありません

安全にカテーテルを留置し、
肝動注化学療法
を開始しました

最初は、カテーテルを留置したりするので
2週間程度の入院をお願いしますが、

その後は、外来で動注療法をするか、
入院で集中的に動注療法をするか、
その時の癌の状況やご本人のご都合で決めながら
治療を進めていきます

大腸がんの場合は、
小さくなったら、切除して癌ゼロを目指す
コンバージョン治療と呼ばれる治療が理想ですので、

肝動注化学療法で縮小を図ります

この方も、副作用なく
退院され、
次は外来で動注をすることにしました

全身化学療法と比べて、
骨髄抑制(白血球などが低下する現象)などが
軽微なので、継続治療が行いやすいのが
動注療法の特徴
です

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記

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