おとついから大荒れ
猛吹雪の北海道
“数年に一度”のレベルの、
台風より強い低気圧らしい
きのうは私の街も、
窓に激しく雨粒が叩きつけられていた
そう、“雨”である
この時季に、“雪”ではなく“雨”
日本海側は猛吹雪なのに、こっちは“雨”だ
同じ北海道
なのに、全く違う気候に
改めてその広さを感じ．．．
“大荒れはあすまで続く”ということで、
一昨日にはすでに
今日のがんサロンの参加を諦めていた
が、今朝になって晴天
“強風”と言われていた風も、
時折音を立てているだけ
それでも午後まで急変する可能性もある
現に日本海側は、今日も猛吹雪だ
迷いに迷ったが、
2日前にサロン欠席を決めていたため、
今から急遽、参加するのも都合がつかない
．．．ということで、
今月も休んでしまった．．．
先月、先々月と2か月休んだがんサロン
「今月は行かなければ．．．」
と、思っていたのだが．．．
それに、そろそろ行かなければ、
このままずるずると行かなくなりそうな気がしている
“がんサロン”は、私が救われた場所
がんサロンがあったから、今の私がいる
『家庭に2人もがん患者は要らない』――
（きのうのブログ参照）
母のがんと、私自身のがん
同じ時期にがんがわかり、
同じ時期に治療をしてきただけに、
ぶつかることも多かった
逃れたくても逃れられない現実
母から離れたくて、
自分のがんのことだけを考えたくて、
参加をはじめたがんサロン
もちろん、母には内緒で通っていた
そして、そこが私の居場所となり、
今がある
執筆も、
書籍の出版も、
ブログも、
講演も、
啓発活動も、
すべては、サロンがはじまりだった
私の“乳がん人生”を変えてくれた場所――
今月から13年目突入のがんサロン
立ち上げてくれた担当者は、当初、
「いつまで続くかわからない」
そんな驚きの発言をしていたが、
ここは、なくなってはいけない場所
ここで救われた人は、きっとたくさんいるはずだ
私たち一人一人が
守っていかなくてはいけないのかもしれない――
あぁ、今日のサロン、行きたかった．．．
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Source: りかこの乳がん体験記
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