出雲大社東京分祀②本殿【自分の目指す“色”に染め上げる】

その他

島根県にございます出雲大社は、関東からはさすがに気軽には行かれませんので、数年前に、その分祀が東京にあることを知った際には驚き、同時にとても嬉しい気持ちになりました。

と申しますのも、出雲大社は、わたくし自身も人生の大きな節目でもある“縁結び”を体感した、思い入れの深い神社だったからです。

その大切なご縁をいただいた時分は、とくに現在のような霊能の仕事にたずさわっていたわけではありませんでした。

以前の記事に書かせていただいたように、当時はごく普通に都内に勤めておりまして、趣味も“神社巡り”ということもありませんでした。

ですので、自分がなぜ、わざわざ遠方の出雲大社へ行こうとしたのかも記憶が定かではないのです。何かしらのツアーに参加して飛行機で向かったことだけは、朧気(おぼろげ)に覚えております。

おそらくは、有名な出雲大社へ行ってみたい、というごく単純な興味からだったのではないでしょうか。

ですが、不思議なことに、拝殿の参拝を終えてなんとなく境内を見渡した際に、いつになく気持ちがとても大らかになって、視界が一気にクリアになりました。さらに境内全体がほんのり金色がかって見えたので、純粋に“あぁ、綺麗だな”と感動いたしました。

それからあっという間に良いご縁をいただき、現在に至ります。

ですのでわたくしとしては、出雲の大神には感謝の気持ちと、さらには自分の人生の大切な節目を授かったとして、参拝時にはいつも初心に帰る気持ちになります。

本日は、出雲の神(大国主大神)よりの御言葉をお伝えいたします。

Rinokia

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「そなた(Rinokia)も知ってのとおり、この世は、人も物も、すべてが様々な“色”に満ちている。

色はそもそも(単にその色合いのみならず)“状態”をも表すもの。一体それはなぜか。

色もまたエネルギーであり、その実力(=真の力:影響力)はけして少なくはあるまい。

“〇〇色に染まる”のように、触れる(関わる)ことでも、いつしかまた別の姿(状態)にさえなり得る、誠に絶妙な仕組である。

そなたの、はたして己の心に描く“色”(=目指す姿)は何か ーーー

影響深き(=影響の大きい)“色”であるならば、むしろそれを自らの(人生・行動の)友(=味方)とするも良かろう。

自分の目指す姿、あるいは、今は欠く(不足している)ものを、色(の概念)へ変換し、それをあえて纏(まと)うのだ(※ここでは身に着けたり、使用することを示します)。

今すぐには叶わぬとも、この色を心に描き続ける、それが自らを目指す姿へと染め上げることになる。

そしてこれこそがまた、欠かせぬ物事(出逢い・出来事)を寄せる“呼び水”となるだろうう。

幸運への階(きざはし:階段)には、そなたは、はて(=さて)いかなる色を敷き詰めようぞ?

鮮やかなる紅(くれない)か、はたまた澄み切った青か ーーー

(ここで神は、意図してわたくしに微笑まれました。)

それとも輝くばかりの麗しき“黄金”か。」

以上。

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Source: 神々からのメッセージ

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