シャワーが当てられない。

  ごはんが焚けるにおいがすると、
  「うっ...」となる今日この頃...

  あまり体調がよくない証拠

  ごはんが美味しく食べられない証である

  せっかく食べる食事

  同じ“食べる”行為なら、
  おいしく楽しく食べたいものである

  そんな日常――

乳がんの手術から14年が過ぎ、
ほかの人たちは、

“傷が痛む”

なんてことは想像はしていないだろう

腋窩リンパ節郭清が
これほどまで影響が残ることは
当初、覚悟していたこととはいえ、

“一生続く”
“一生治らない”

そんな現実に、時折、嫌気がさす

  ここ3年くらい、
  腕の痛みや痺れが続いていることも含め

その手術痕

実は、未だにシャワーが当てられない

もちろん理由は、“痛いから”

が、そう言うと、驚かれる

“傷あとは痛みがなくなるもの”

そう思われているらしい

いや、私自身も、

“傷は治るもの”

...だと思っていた

それは、
たとえ多少の時間がかかったとしてもだ

実際に、乳がん告知を受ける半年前に受けた、
子宮筋腫の摘出手術

下腹部に10cmの傷あとが残ったが、
数年で痛みや麻痺はなくなった

毎晩シャワーを浴びるたび、
左の乳房にシャワーを当てないようにする――

そんなことが、今では当たり前になり、

そしてこれからも、
きっとずっと、当てられないままなのだろう

  こんなに痛いものなのか?

  ほかの人たちはどうなのだろう...

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Source: りかこの乳がん体験記

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