きっと、目指しているものは同じ。

“乳がん”――

と言っても、本当に様々だと思う

病期も違えば、
がん細胞の種類も違う

術式も違えば、
治療法や使用する薬、

たとえ同じ治療を受けたとしても、
副作用の出方も異なる

がん告知を受けた年齢

仕事

結婚をしているか、
子どもがいるのか

趣味や抱いている夢――

それぞれに痛みがあり、
それぞれに苦しみがある

背負っている悲しみも、
抱えている荷物の大きさも、

きっとみんな違う

でも、わかりあえるつらさがある

通じあえる不安がある

それは、“乳がん”という病の根底

そして、“再発”という不安――

おっぱいを失うこと

命を脅かされること

治療で体調が悪くなること

手術で傷が痛むこと

たくさんのものと向き合い、
たくさんのことと闘っている

そこにあるのは“生きている”という実感

そして、生きていることへの感謝

「この世に“当たり前”なんてない」
「平凡がしあわせなこと」

それは、がんが教えてくれたこと

ごはんが食べられるしあわせと、
毎日、朝が来ることも

その先に、“完治”があればもっといい

目指している未来は、きっと誰もが同じはずだ

そんな時代は来るのだろうか

いや、きっと来る――

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Source: りかこの乳がん体験記

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