がん治療は、やっぱり簡単なことじゃない
乳がんの場合、
女性の大切なおっぱいを切らなければならない
が、
大切なものを失ったからといって、
命が保証されるわけでもない
そしてがんは、
“取り除いたから終わり”という病でもない
ほとんどの場合、
術前・術後療法がある
なによりつらいのは、
その薬物療法の副作用だ
化学療法をすれば、
吐き気や様々な体調の変化に襲われ、
髪の毛も抜ける
ホルモン治療をすれば
更年期の症状が現れ、
数々の不調に陥る
放射線治療も、
皮膚が焦げる、痒みが出る、
倦怠感などの副作用がある
そしてがん治療は、
とにかく長い月日を費やす
ホルモン療法に至っては、
5年もしくは10年
病状によっては(化学療法含め)、
もっと長いつきあいになる
もっと簡単に治療できたら...
副作用のない治療があったら...
治療をすれば、確実に治る病気だったら...
たとえば、
腫瘍に薬を注射すれば、がん細胞が死滅する
たとえば、
脱毛や吐き気がない化学療法
たとえば、
ホットフラッシュや
子宮に影響を及ぼさないホルモン薬...
そしてその治療は、
“治る”という保証が付いている――
そんながん治療は、絵空事なのだろうか
そんながん治療は、理想でしかないのだろうか
そんながん治療は、夢でしかないのだろうか...
きっと、
がん患者も家族も、
がんを研究している人たちも、
誰もが望んでいるのは、“完治”
そんな未来が現実になるのはいつなのか
そして本当に、
“完治する時代”は来るのだろうか――
もっと言えば、
もう少し治療費が安ければ...
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Source: りかこの乳がん体験記
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