この時期、
○発熱
○喉の痛み
○頭痛
○咳
○倦怠感
など、敏感になるものだ
“風邪”と見分けがつきづらい上、
普段からもみられる症状であることも多い
これだけ拡がりを見せている“新型コロナウイルス”
「神経質になるな」
と、言う方が無理なような気がする
そして、この“新型コロナウイルス”
毎日夕方には、
全国の感染者の数が公表されているが、
この北海道でも、時々、
『住んでいる地域、年齢、性別は“非公表”』
という方がいらっしゃる
おそらく、周囲からの偏見などを懸念しての
“非公表”なのだろう
住んでいる街や近所の特定は、
“噂”として流れやすい
人権にかかわることでもあるため、
そこは慎重にならざるを得ない部分だ
が、
どの地域、どこの街から感染者が出てしまったのか、
知りたいのも事実だ
知りたくない人もいるだろうが...
たとえば、2月、この街に集団感染が起きた
会社名など公表があったお蔭で、
この街の緊張感が一気に高まった
その後もちらほらと感染者が出るたび、
「注意しなければ...」
と、気持ちが引き締まる
そんなとき、“非公表”という発表を聞くと、
「どこの街?」
という疑問が沸く
周囲からも、
「感染した人がどの地域なのかくらい、知りたい。
この街から出たのなら、緊張感が違ってくる」
そんな声が聴かれる
そして、
「私はどうだろう...」
と、考えてみた
「私は、“公表”するだろうな...」
接触している周囲の人たちのことを思うと、
感染のリスクは高くなるわけだ
自分が感染し、
それをまた、誰かに感染させるかもしれない
今や、誰が感染してもおかしくない
誰が悪いわけでもない
“罪悪感”や“責任”は、
持ってはいけないものだとも思う
が、自分が感染してしまったら、
やはり周囲の人たちのことを考える
「感染させてしまっているかも...」
と、責任を感じる
だから、私は、“公表”の道を選ぶ
「お前はコロナだ。近づくな。うつすな」
そんなことを言う人間がいることが、
哀しい世の中である――
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Source: りかこの乳がん体験記
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