本日は、今年最大とされる皆既月食の満月です。満月と月食が重なること自体が比較的珍しく、次回は2033年10月ということですから、今夜、機会があれば是非その貴重な様子を観察したいものです。
以前のブログでは、幾度か、月を司る神よりのメッセージをお伝えしてまいりました。今回は、約6年半ぶりという久々の更新です。
今この時代にあって、わたくしたちに知っておいてほしいと、月の神が美しい御言葉の数々を連ね丁寧に御話しくださいました。
どうぞご一読いただけますと幸いに存じます。
Rinokia
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「人は誰しも、何をおいても無条件に、自分を見守る存在を常に求めて生きているのかもしれません。母親ばかりではない、真に無条件(無償)のその慈しみの目(視線)こそを希(こいねが)うのです。
“これができるから価値がある” “これがあれば認められる”ーーー 世におけるあらゆる物事(言動)の発端は、自らの承認欲求、一人の存在として認められるよう求めることで、まさに優劣における“優”を求めるがごとく、実に辛辣(しんらつ)です。
それはまさに“諸刃の剣(もろはのつるぎ)”のごとく、ときに人(他人・周囲)を傷つけ、そして自らも際限なく傷つけることになるでしょう。
人生においては、時を経る(年齢を重ねる)ごとに、その十字架を背負い奮闘し(もがき)、しかしながら一方で、心の何処(どこ)かでは、その轍(てつ)を踏むことから抜け出したいという、この双方の想いが葛藤するのです。
すでに記憶の彼方(かなた)も及ばぬほどに、いつの時代も変わらず(同様の位置関係として)存在するのが、わたくし(月)をはじめとした惑星です。
古(いにしえ)の民が天を仰ぎ眺めたそのままの姿が、時を超え、今夜もまた(現代の)あなたがたの目に映る、これは実に(あなたがたにとって)幻想的で、しかも奇跡的なことなのではないでしょうか。
いいえ、わたくしからすれば、奇跡でも特別なことでもありません。むしろ“必然”です。
それは一体なぜでしょうか。
宇宙総じての(惑星を含めた)仕組みは、悉く(ことごとく=あらゆる面で)実に精巧で、当然の理(ことわり:道理)による配列は(その仕組みを)知れば知るほど、美しさまで感じることでしょう。
太陽と地球、そして、月ーーー
一糸乱れぬ兼ね合い(順序)は、どれもけして欠けてはならず、そして“単独”でもいけません。
兼ね合うこその“和”であり、ここにこそ、人も、また神も、得も言われぬ美しさ(尊さ)を見い出すのです。
そのなかでは、あなたがた地球と、そしてわたくし(月)との結びつき(関係性)は殊更(ことさら:とりわけ)欠かせません。
人類がどれほど進歩しようと、どれほど変化(の道)を辿ろうとも、わたくしは常に、あなたがたを“見守る存在”でなければなりません。
それはなぜか ーーー
神々の愛が、常に変わらぬゆえです。
人各々の条件など、神は要(い)りません。そのような愚かなる感覚は、広大無辺の宇宙のなかの、ほんの砂粒ほどに過ぎません。
ただ、そのままのあなたがたの姿が、神の“すべて”なのです。
まずは、わたくしを様々な心持ちで見上げてください。
悲しさに堪(こら)えているならば、幾ばくかの救いを求めても良い。
嬉々(きき)とした姿を、わたくしへ大いに示していただくのもまた良いでしょう。
人の姿は千変万化(せんぺんばんか)で、しかもあらゆる存在(特質)があり、そしてどの姿も、唯一無二の魂です。
その姿を、何に囚(とら)われず、誰に遠慮することなく示していただけることが、(わたくしには)何よりの幸いです。
だからこそ、どの時代にあっても、わたくしは自らの真心を、あなたがたに表わすのです。夜空一面に、満身の“月光”を満たして。」
以上。
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Source: 神々からのメッセージ
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