2021年も、早くも6月となりました。今年後半の日々をより心豊かに過ごしてまいりたいですね。
折り返しの時期でもあり、中だるみには要注意です。ですが、けして息切れしないよう、うまく気分転換を図りつつ、いつでも心身の良い状態でいられるよう心がけてくださいませ。
本日遅ればせながら、2021年6月の神の啓示をお伝えいたします。
素敵な月となりますよう、皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
Rinokia
***
「あなたがたは、生活のなかで事ある度に、なにかしらの“数”を数(かぞ)えているのではないでしょうか。
場合によっては、“算段”(=なにかと方法を考えて都合をつけること。工面)に心血を注ぎます。“勘定” “値踏み(見積もり)”などと申せばよりわかりやすいでしょうか。
ですが、これらはなにも、商いをおこなう者のみに当てはまることではありません。
ごく幼い頃よりはじまって、歳を経るごとに、人は益々“勘定”、つまりは、数で置き換えていくことを、生活の随所に取り入れ、そして、その多寡(多い少ない)によって、物事の価値や、さらには人の存在意義なども判断していくのではないでしょうか。
“数”とは実に便利な術(すべ)です。現象界での様々な事象を進めていくうえで、もはや片時も欠かせぬものでしょう。
ですが実際には、数とは、それ以上でも以下でもないのです。
むしろ、その数の概念によって、人の尊卑(の判断)が下されたり、あなたがたそのものの姿(良さや性質)が薄らいでいくようでは、まるで本末転倒とも申せましょう。
あなたがたは今や、いわば端的な算出を求めるようになりました。
そのほうが明確に、そして短時間にて物事を進めたり、結果を得るたりすること(知ること)ができるゆえです。
それでは、実際、あなたがたは、数で測れるほどより機械的な(無機質な)存在になったでのしょうか?
いいえ、人間の本質はけして変わることはありません。
そして、人類が長らくの歴史を辿り、魂もまた、めくるめく転生(生まれ変わり)を繰り返すさなかにあっては、むしろより一層、複雑に、そして巧妙に、深層(=より厚みのある領域)をたずさえし者たちが、今のこの時代に参集しているのです。
これよりの時代にあっては、なお一層、数ではけして測れぬ物事が重視されるでしょう。
既存の価値観の、すでに(人類が生きるうえで)不要なるしがらみは、悉(ことごと)く灰燼(かいじん)に帰する(=燃えて跡形も無くなる)ことになる。
数という、人々を支える概念を取り込みつつ、それをも上回る時代が、必ずややってまいるのです。
さらには、あなたがたこそは、今後、数を用いた、より大きな概念への“活用”をも求めていくべきです。
これはけして大それたことではありません。
数という、一つには、捉(とら)えやすい概念を用いることで、自らの人生の充足を図っていく、これに尽きます。
それではいったい何をするべきかーーー
人生をより(幸福へと)進展させるには、まずは何を置いても“足元”を見ていくことです。
これは言い換えれば、己の身にまつわるあらゆることに関し、一つひとつ、今まさに在る(=存在する)“幸福”を数えていくことです。
“何が足らない” “欠けている”より、すでにあなたがたには、数え切れないほど多くの“在る”が取り巻いている。それらを、数という(分かりやすい)概念にて、今一度、捉(とら)え直す(=意識する)ことこそ肝要です。
仕切り直し(=テコ入れ)をすべき、この月(=6月)です。
それには、まずは、自らに“足りること”を知ることです。
つまりは、どれほど、あなた自身を生かしすべく、そして、この世における魂の学びをするべく、幾多の神々と魂たちの計らいと願い(希望)が託されているか、それを、あなた自らが、心底より感じる(=理解する)ことです。
あなたが今まさにこの世に生きている、それだけで、すでに天は、この世に“加点”を付け(=良い、という判断をしている、という意味です)、あなたを否定する(=減点する)ものは何もありません。
それが、あなたという存在の“基(もと=原点)”であり、ここにちなむあなたの人生は、元よりすべてが受容されるべき、絶対的な“肯定”なのです。
ですから、あなたがたには、これよりの自らの人生を歩んでいく際には、是非自らにまつわる数多(あまた)の幸福を数えていただきたいのです。
あなたに備わるすべての機能(※心と身体の両面)は、あなた自身のその存在の素晴らしさと、この地上に現わされた命の尊さを感じるがための、神々よりの最高の“贈り物”です。」
以上。
***
※応援して下さる方は、下の2箇所のクリックをしていただけますと、大変励みになります。
■精神世界ランキング
■人気ブログランキング
※ご質問はコメント欄へお寄せください。
内容を拝見し、お答えが可能なものに関しては、順次ブログにて回答を掲載させていただきます。
***
Source: 神々からのメッセージ
コメント