「にんじんジュース?
そんなのがんに効くわけないよ」――
いっとき、がん患者の間で
おそらく大流行したであろう“にんじんジュース”
私の周囲にも、
何人もの人たちがにんじんジュースを飲んでいた
が、私はつくり方も知らなけれは、
摂取量や飲むタイミングも、
なぜがんに効果があるのかも知らない
いや、
“知ろうとしない”と言った方が正しいだろうか
なぜなら、
「そんなことで、
がんが消えるとは思っていない」から
それよりも、
ひとつの食材を
大量に摂ることの危険性を危惧している
医師や医療従事者が
“にんじんジュースの効果”を否定するのは当然だ
それは、
○なんの科学的根拠もないこと
そして、
○そんなに簡単なことでがんが消えるのなら、
とっくに特効薬が出ている
または、
がん患者はみんな、すでに
“にんじんジュース治療”をしている
○そんなに簡単にがんが治るのなら、
こんなに長い年月をかけて
多くの人たちが研究を続けている意味はなんなのか
...ということになる
“にんじんジュース”が本当にがんに効果があるのなら、
がんでつらい思いをしている人はいないはず
がんで亡くなる人は、いなくなっているはずだ
ただ、こんなことを言っていた人がいた
『にんじんジュース?
そんなのがんに効くわけないよ
もし本当に
それで「がんが消えた」という人がいたら、
それは、
“プラシーボ(プラセボ)効果”かもしれない』
と...
「これががんに効くんだ」
「これでがんが治るんだ」
そう強く信じながら飲むことで、奇跡が起こる――
それは“にんじんジュース”でなくても、
たとえば“小麦粉”や“でんぷん”でも
効果があるかもしれない
以前、がん専門看護師さんから
教えていただいたことある
それは、
“がんをやっつけるイメージトレーニング”だ
『リンパ球*ががん細胞をパクパク食べている』――
*)白血球の成分のひとつで、
ウイルスや病原体、
がん細胞などの異物を攻撃する、
免疫を司る細胞
いつもそんな想像をしているのもいいようだ
“イメージトレーニング”というと、
“スポーツ”の印象が強い
が、がんをやっつけるイメージも、
プラシーボが起こす奇跡になるのかもしれない――
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Source: りかこの乳がん体験記
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