亀戸天神は境内が広いこともあり、天神様にちなんだ碑や境内社などが幾つもございます。
そのなかの一つが、今回ご紹介する「花園(はなぞの)社」です。
このお社には、道真公の奥方(宣来子(のぶきこ)様)と、14名のお子様方がお祀りされているということで、今なお、安産・子宝・育児と、さらには立身出世の守護神として崇めらているそうです。
子はまさに“国の宝”です。今はなお続く不透明な時世ではございますが、このような時代だからこそ、地域全体、国全体ですべての子どもの成長を優しく見守ってまいりたいですね。
本日は、花園社にての神の御言葉をお伝えいたします。
Rinokia
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「多くの人々の願いが託されし御霊(※生まれ出る子の魂のことです。)が、無事にこの世に産み出されること、ここに至るまでは、幾度の困難ありて不安は尽きぬことでしょう。
ゆえに、無事に生まれしよりの成長の節目は、まさにこれまでの(平穏無事の)感謝と、そして今後の健やかなる成長を心より願う、大切な通過点となります。
あなたがたが今、子を想う心は、すなわち遠く先人たちの、未来の人々(=子孫)を想う心と同様です。
先人たちの想いを受け継ぎ、そして今まさに、この世に(実際に)生きるあなたがたは、その行動(言葉も含みます。)を、子へ直(じか)に示す、誠に素晴らしい機会を任されているのです。
ですから、今後の時代を担い未来に生きる子らを慈しむ(愛しく想う)でも良い、そしてまた、願わくば、どうかあなたのその手、その耳、その言葉(=言葉がけ)で、あなたと先人たちの子への愛を、堂々と(言動として)示していただきたいのです。
幾重にも折り重なるように紡がれる、子孫を想う心は、今と過去、そして未来をも繋げます。
ゆえに、あなたのその姿もまた、先人よりの深き想いにより、一つの人生が叶っている(=命が保たれ、人生を遂げることができる)のです。
あなた一人についてもまさに数え切れぬほどのお蔭(支え・守り)をいただき、まるで純白の“繭(まゆ)”のごとく、万人よりの愛を注がれる存在です。
その姿が、いつか天に舞う蝶のように、大きく羽ばたきを見せる、それはなんと美しき様(様相)でしょうか。
世に羽ばたく姿が、今後なお数限りなく見られることを、わたくしは切に望み、また心嬉しく見守っております。」
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Source: 神々からのメッセージ
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