続きます。
決して無駄になることなどありません。
「今」
地球の人々が
もう一度しっかりと再認識すべき
基本的な霊的知識だと思います。
同時に古い考え方も崩壊し、
大きな混乱と共に
新しい風が吹き込まれ、
その中で
各自の霊性が問われています。
すべてが分離して
バラバラになり、
混乱するような物質世界に来た理由を
思い出してみることです。
混乱に翻弄されて
無意味に苦しむために来たわけではありません。
こんな混乱の中だからこそ、
自分の力を発揮して達成する
美しく崇高な目的があったはずです。
第二章において、
「肉体も死なせることも出来るし物質も破壊することもできる、でも霊的なものは不滅の存在である。」
と語り、
地上の曇った目で
物事すべてを判断しないように
アルジュナに注意を促しました。
霊的存在出ることを理解すると、
この地上においても
自分に内在する霊性を
しっかりと発揮すべき環境である
との認識が生まれてきます。
まず
実行すべきことは、
自分の中で育った
すべての悪習、
すべての欲望と罪悪、
すべての利己的思想
といった邪悪な性質の一掃です。
誰でも、
そんな面倒くさいことはやりたくありません。
人は、
楽な方安易な方へと向かうと
堕落したままでいられるからです。
その堕落した環境こそが、
自らの霊的資質を発揮する最適な時期だったことを、
この聖典では
かつての聖地が邪悪な性質を持つ百人兄弟に支配され、
「今」戦場に代わってしまったことで
表現しています。
アルジュナは、
最大の試練に向き合っています。
でも
その戦いに勝たなければなりません。
最大の富は、
たいてい最も困難な道を辿った末に得られるものです。
自分の霊的態度が問われている背後では、
クリシュナが指導者であり、
守護者として
しっかりと援護しているのです。
これは
私たちについてもいえることです。
霊的進化の道を歩んでいる時、
高次元の存在たちも
自分に内在する真我も
総力で援護していることになります。
ここでサンスクリット語の原典では
アルジュナは、
クリシュナのことを
最初に人を悩ます者(ジャナールダナ:ジャナ(人)+アルダナ(悩ます))
と呼び、
アルジュナが
クリシュナの言葉の理解に苦しむ様子が表現されています・
美しい髪の者(ケーシャヴァkeshava)
と呼んでいます。
これは
髪の毛は、
体のどの部位よりも光に近いことから、
クリシュナが霊光の人であることを尊重している
表現をしています。
エネルギーに関するアンテナの役割も担っています。
人間の身体をさかさまに見ると、
髪の毛が根、脳脊髄が幹、神経が枝、手足が大枝とした植物体に似ています。
ホメオパシーで
主に神経系の疾患の治療に有効なセイヨウオトギリソウは
人の神経細胞にとてもよく似ています。
最近になって
植物同士が根を通して、
お互いに交流していることが
科学的にも証明されています。
聖書でも
サムソンがデリラに髪の毛を切られてしまい、
自身の怪力を失ってしまう話が
髪の毛の能力を象徴的に語っています。
北米先住民たちを対象に
テレパシー実験を行っています。
テレパシー能力に優れた者たちを
戦場に送り込む時に、
他の兵士たちと同様に
坊主頭に髪の毛を剃りました。
すると
すべての先住民兵士たちのテレパシー能力が消えてしまった
という記録があります。
第一チャクラと第七チャクラの近くには
毛が多く残っているのか、
また
頭の毛と下の毛ではどうして毛の構造が違うのか、
体感によって理解してみてください。
さまざまなアンテナが、
独自の周波数を受け取れるように、
毛の構造の違いで受け取る情報も違います。
だから
髪の毛と体毛の構造にも違いがあります。
アルジュナ自身が撒いた種を
代わりに刈り取ってあげることはしないものの、
アルジュナ自身が
しっかりと刈り取れるように導いてくれます。
クリシュナは、
宇宙の完璧な法則であり、
誰かの代わりに手助けしてくれるわけではありませんが、
常に導きの光を放っています。
次は
よく内観してください。
今日もありがとうございます。
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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