【神々の啓示】2021年8月

毎年の猛暑のなかで、今年はなおさらの暑さを感じます。

昨年よりのコロナ禍を経て、普段より家での滞在時間が増えた分、やはり身体の耐性は弱まっているかもしれません。

外出することも、また、普段の生活を滞りなくおこなえることも、心身に少なからずの影響を及ぼしているのだと実感いたします。何か一つできるごとに、つくづく感謝ですね。

さて、今月心がけていくべき事柄について、神に御言葉をいただきました。

暑さ厳しき折、どうか皆様におかれましてもお身体くれぐれもご自愛くださいませ。

Rinokia

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「人は、長らくこの地上に生きるなかで、様々な“術（すべ＝方法・方策）を身に着けてまいりました。

命を繋ぎゆくため、日常の大小あらゆる物事を繰り返すなかで少しずつ見い出してまいった“進化”は、もはや今や新しい（進化の）領域を見るまでになりました。

一つには、年を追うごとに新たに出現する利器による、人と人との“近さ”です（※ここではインターネットなどを用いて、SNSで繋がり合うことなどを指しています）。

移動はもとより、もはや移動すらせずとも、見ず知らずのお互いが意思の疎通をおこなえ、互いの状況を共有できるのです。

現実的な対面ばかりではなくも、様々な意味合いでの対面、そして互いに力（影響）を及ぼすことができる、誠に迅速なる展開となっております。

力を及ぼすこと、これは無論、良き作用と、一方でその半面（悪い面）もあるでしょう。

良き作用でない場合には、（影響を及ぼす）距離、そして影響にかかる時間が、その作用を緩和し、減じることもまた事実です。

しかしながら、今や人の行動は、その作用が、即座に何らかの人に対し、あるいは不特定多数の人々へ、間髪入れずに及ぼされるようになりました。

こうした“緩み”なき力が、たとえ物理的な暴力でなくとも、絶えず与え続けられてしまう惨禍を、あなたがたもまた感じていることでしょう。

時間を費やすことでの長らくの“醸成”を、多くの人は、時代の大きな変化のなかで忘れ去っている面も少なくないのではないでしょうか？

利器は無論、実に便利でもあり、また、人の生活の可能性を豊かに広げる術（すべ）です。

しかしながら、便利な側面とは裏腹に、人の傷つけ、尊厳を踏みにじる、こうした部分もまた、けして見逃してはなりません。

“使い方次第”と言うように、今は多くの人々が同じように文明の利器を得る時代でもあるゆえに、その使い方がなお一層問われるものでもあります。

その意味では、今ほど、それら（利器）使い手の、まさにその心根（心持ち・価値観）の正しきことが求められる（尊ばれる）時代はないやもしれません。

われら（神々）が懸念するのは、人を安易に傷つけ、生きる尊厳を貶（おとし）めるような行動をおこなった者の、業（カルマ）の深さは計り知れない、ということです。

この世が、総じて、直に（直接的に）影響を及ぼし合う、という息吹（エネルギー）が強くなっているため、なんらかの行動をおこしたその影響が、現実的にも、そしてさらには見えない領域でも、非常に大きいのです。

ですから、よほど慎重に、そして丁寧に物事をおこなうことも、常に念頭に入れておくべきです。

そして、悪しきことを思い（＝悪想念を思い描き）、それを安易に現象として生じさせることの怖さを、是非心得ていただければと願います。

この地上にては、“いくらでも改められる（やり直せる）”ことが特長でもありますが、いよいよ、すでに（物事によっては）改めることの叶わぬのも、比較的身近な状況から生じる、その危険性が高まりつつあります。

あなたがたがこれよりの日常における、“その行動” “その一言”が、人生の歯車を狂わせませぬよう、肝に銘じてくださいませ。」