住吉大社の境内を入って真正面に鎮座しているのが、第三本宮(御祭神:表筒男命(うわつつのおのみこと))です。
住吉大神は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が禊祓(みそぎはらえ)をなさった際に、海中より出現された神々とされています。
ですので、海にまつわる神(海神)、あるいは“祓え”を司る神と呼ばれます。
わたくしたちの命の根源でもある海、そして海にちなんでは、いつの時代でもけして切り離せない大切な存在でもあり、また、生活の随所に様々な影響を及ぼすものでもあります。
今後水との関わり方が、人類の行く末を大きく左右すると申しても過言ではないでしょう。
今、現に見る、この国の雨による様々な状況を垣間見るなかで、今後のわたくしたちの在り方を考えくべきとつくづく感じます。
今回は、第三本宮の神よりの“言葉の大切さ”についてのメッセージをお伝えいたします。
Rinokia
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「“声”の重き(=言葉の大切さ、言葉の重要度)を知る時代なり。
自ら発する(ふとした)その一言は、好機(チャンス)を得ることもあろう。しかるに一方では、“悪機”(※ここでは、悪い状況に陥ることです。)を瞬(またた)く間に生じさせるものでもある。
人々は今や、“声”(=言葉)の重み(=影響力)を、紛れもなく“身をもって”体感する(=実感する)こととなる。
ゆえに、いよいよわが身を慎み(省み)、けして安易なる声(=言葉)は発さぬよう。
人は、武器より何より、自らの発する声のその過(あやま)ちにより、あたかも足元をすくわれるがごとくに人生の落ち目を与えるものぞ。
これまでに培いし(積み重ねた)人生より紡がれるその声は、逃げも隠れもせぬ、まさに人となり(=その人の人格)を表し、ゆえに誰しもが、己の声に責(=責任)を負っているとしかと心得よ。
わが身から出(い)だされる、その“一声”に、まるで城の崩れ去るがごとく、地の果て(=底)まで落ち込む者もいよう(=いるだろう)。
はたまた、わが身の一声、そして他(周囲)のその一声(※ここでは助言などを意味します。)を足掛かりとし、益々己の内に響かせ(=しっかりと咀嚼(そしゃく)し)人生の勢いを得る者もまた、人々の規範(=通念)を覆(くつがえ)すほどに現れるだろう。」
(次回④ へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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