大阪 住吉大社④最終回 第四本宮【“好機”は我が内にあり】

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過去を思い返しても、8月にこれほどの雨は降るものかと驚くほどの降雨量が、各地で記録されております。

いずれの時代にも、雨とは無関係ではないわたくしたちのこの国は、今また新しい局面を迎えている気がいたします。

日常のあらゆる面で、今後、安全に生きていくための対策を据えていく必要性が毎年高まりつつあります。それらの対策をいかに実現していくか、一人ひとりの姿勢が問われているのではないでしょうか。

毎年の自然災害の教訓を、一つでも多く生かしていく心構えがなお一層必要です。

一日も早く大雨の被害が収まり、皆様の日常が取り戻されることを願いつつ、本日は、住吉大社の第四本宮(御祭神:神功皇后)よりの御言葉をお伝えいたします。

Rinokia

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「“好機”を見極めているかを、常に我が内(=自分の心内)に問うてまいりなさい。

商い(=商売・ビジネス)をおこなう者のみならず、万人にも当てはまる人生の業(わざ)です。

物事の意(=真意)と風向き(傾向・成り行き)を汲み(=把握し)、“今こそは”と自ら奮(ふる)う姿を志すのです。

しかしながら好機とは、事実様々な事象の絡まる時世であるがゆえに、ごく純粋なもの(※ここでは、完全な好機(チャンス)であることを意味します。)ばかりとはなりませぬ。

それならば、果たしていかにすべきか。

人の行動とは実に多様(様々)でもあり、選択如何(いかん=選択次第)とも申せましょう。

しかしながら、ここにこそ、勝運を得る者、(勝運を)得ぬ者の歴然たる違いがあるのです。

好機とは、己の別(=己とは別のところ)に非ず、まさにその基(もと)は己の“内”にありて、たとえ(世の中でいうところの)好機(=攻勢)とは見えずとも、万霊(=この世・宇宙すべての力)が及ぼされ、すでにまたとなき(=絶好の)好機とならしめること、これが真の勝機でありましょう。

無いものを求めることは、必ずや苦悩を呼び、いつしか立ち行かぬ時がまいるでしょう。

そして、力づくで物事を成すこともまた、絶えず苦しみ続けることとなる。

それならば、自らの総力を傾け力の限り道を進むそのさなかには、すでに“我に追い風あり”と、強く心に念じることこそ肝要です。

そして、その風を心ゆくまでわが身に感じ、万事大いにあたる(=取り組む)ことで、そなたと、そして宇宙一体の、飽くなきまでの“前進”といたしなさい。」

以上。

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Source: 神々からのメッセージ

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