【自動車保険】ネット保険へ切り替えて固定費3万円削減

その他ドクター

 

前年度は火災保険を切り替えたので、本年度は自動車保険を切り替えを考える。

今までは何も考えずに契約更新していたが、ネット保険に切り替えて条件を見直すことで95000円⇒66000円と3万円安くなるようだ。

今回は自動車保険について。

 

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ネット保険の種類

 

ネット保険の会社はたくさんある。

自動車保険は安さも大切だが、事故を起こしたときの事故対応も重要である。

ネット保険は事故対応に対する不安もあるが、今の代理店型の保険も事故対応はあまりよくない。

 

まず評価サイトを見てみると、事故対応について以下のように書かれていた。

  • ソニー損保:A
  • イーデザイン損保:A
  • チューリッヒ:A
  • おとなの自動車保険(セゾン):B
  • アクサダイレクト:B
  • 三井ダイレクト:B
  • セコム損保:C
  • SBI損保:C

インターネット自動車保険ランキング

 

ただこれは広告収入を目的とした宣伝サイトなので信憑性は怪しい。

そこで別のサイトの情報も参考にしてみると

2017年9月時点で最も素晴らしい損保会社を挙げました

  • ソニー損保
  • セゾン火災
  • セコム損保
  • 損保ジャパン日本興亜
  • そんぽ24
  • 朝日火災

保存版: 自動車保険はこの6社で!

 

これらの情報を総合すると、「ソニー損保」か「セゾン火災(おとなの自動車保険)」がよいかもしれない。

 

とりあえずソニーで、今の保険とほぼ同じ条件で見積もりしてみると、インターネット割引もありそれだけで2万円ほど安くなった。

 

9万5000円→7万4000円

(ただ2年目以降はインターネット割引額が減ってしまうようだ)

 

さらにネット保険では条件を細かく設定して、さらに保険料を安くすることができる。

今までは言われるがままによくわからず設定していたが、一つ一つ勉強して理解しておくことは、事故が起きた時のためにも大切だと思う。

 

自動車保険の仕組み

 

自動車保険は大きく3つの補償と特約から構成されている。

 

  1. 相手への補償
  2. 自分や搭乗者への補償
  3. 自分の車の補償
  4. その他の特約

 

現行の保険の設定は以下の通り。

それぞれについて条件を検討していく。

 

1. 相手への補償

 

事故を起こした時の「相手方への補償」。人とモノに対する補償がある。

 

  1. 対人賠償保険:事故で人を死亡させたりケガさせたときの補償
  2. 対物賠償保険:事故でモノを壊したときの補償

 

自動車保険において最も重要なのが「相手への補償」。

これらは億単位の賠償が必要になる可能性があり、補償限度額を必ず「無制限」にする必要がある。

よって条件を検討する余地なし。

 

2. 自分や搭乗者への補償

 

事故を起こした時に、自分や同乗している家族のケガを補償する。

人身傷害補償保険と搭乗者傷害保険の2種類がある。

 

  1. 人身傷害補償保険
  2. 搭乗者傷害保険

 

人身傷害補償保険

事故で受けた自分自身の損害を補償する保険

 

  • 治療費、通院入院費用
  • 死亡による逸失利益

 

「生命保険」の死亡保険と医療保険を合わせたようなもの。

3000万円~無制限までの間で自由に補償額を設定できる。

また車外特約を付ければ、車運転中以外の交通事故も補償できる

 

生命保険と同じように考えるなら最小限でよい。医療保険は不要だし、死亡保険が必要ならば生命保険でカバーすればよい。

 

最低限度の「3000万円」に設定し車外保障は不要。

 

搭乗者傷害保険

人身傷害保険の上乗せ補償。傷害一時金と死亡・後遺障害に分けられる。

 

  • 傷害一時金
  • 死亡・後遺障害

 

人身傷害保険より支払が早いというメリットがあるが、内容が重複するため不要。

 

3. 自分の車の補償

 

自分の車が壊れたときの修理代が補償される「車両保険」。

 

車両保険が必要なのかは悩むところ。

保険は「自分で払えない多額の出費に備えるもの」とすると、数百万円の費用のために保険は必要ないという考え方もある。

ただ今回はそのまま継続することにした。

車両保険は2つの条件を設定することによって、保険料を安くすることができる。

 

  • 範囲
  • 免責

 

下記の通り設定次第で保険料が3倍以上違ってくる。

免責なし 免責あり(5万-10万)
一般型 4万円 3万2000円
エコノミー 1万8000円 1万5000円

 

範囲

 

車両保険の範囲は車同士の事故と単独事故・当て逃げをカバーする一般型と、車同士の事故のみをカバーするエコノミー型に分けられる。

 

  • 一般型⇒車対車+自損、当て逃げ
  • エコノミー型⇒車対車のみ

 

現在は一般型。

年数とともに車両保険の範囲を狭めていく予定。

1~3年目はオールリスクタイプ

4~5年目はエコノミータイプ

6~7年目は更に車両保険プランを絞る

8年目以降は車両保険を外す

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免責

 

免責とは保険料が支払われるときの自己負担額。

通常は0円に設定されているが、免責をつけると保険料が安くなる。

 

事故等で車両保険を使うと翌年から保険料が上がるので、 10万円までの修理なら保険を使わず自費でお金を出す方が得になる場合が多いという。

どうせ自費で払うなら、免責を設定して保険料を安くしておく。

金額は(1回目の事故)5万-(2回目の事故)10万。

 

まとめ

 

細かい条件まで見直すと固定費を3万円浮かせることができるようだ。

 

車両保険まで見直せばもっと安くすることもできるが、今回はそのままにしておく。

さらに特約についても、レンタカー特約など不要なものがたくさん設定されており検討の余地がある。

今までどれだけ無駄な補償を付けていたかを実感できるので、一度勉強してみることをオススメする。

 

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Source: 皮膚科医の日常と趣味とキャリア

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