鼻腔粘膜にスプレーする、特に新しい技術ではないです。
三重大学で開発が進められているのは、これまでとは全く違うタイプのワクチンです。「最も大きな特徴は、針は一切使わずにスプレーで。シュッと両鼻に吹き付けるだけで、抗体を作ることができる画期的なもの」
(三重大学大学院感染症制御医学 野阪哲哉・教授)野阪教授は、去年3月から三重県菰野町の企業などと共同で、鼻に風邪のウイルスを混ぜたワクチンをスプレーすることで、全身に抗体を作る新型コロナワクチンの開発を進めています。
「4℃で半年以上は大丈夫(保管できる)。主に重症化や発症を抑えるという目的だけであれば、半年か1年に1回で十分」
(野阪哲哉・教授)すでに動物実験を終えていて、結果は良好だといいます。
「効力は私たちが驚くほどある。人に優しくて、よく効くワクチン。(副反応で)熱が出る確率は極めて低い」
(野阪哲哉・教授)しかし、実用化には大きな課題があるといいます。
「100億円とか、お金がかかってきてしまう。そこの予算をどうするか。一刻も早く、日本だけではなく世界で使われるように。特に途上国も含めて、世界中で使われるようになってほしい」
(野阪哲哉・教授)
まぁ経鼻ワクチン。
粘膜にアジュバンドで刺激してIgA抗体等を作り出す。
それは、どの感染症にも有効で、、
コロナのスパイクが必要ではないし、、
mRNAワクチンのように、、
特定のコロナスパイクに特化する必要も無い。
三重大学は、、
鼻に風邪のウイルスを混ぜたワクチンをスプレーする
という手法を取った。
経鼻スプレーで既存のコロナワクチン吹き付ければ良いのでは?ですけど、、
基本的に粘膜に常在菌があると、、
その常在菌バリアで駆逐されて、、
抗体産生には届かない。
それで、、鼻腔粘膜に抗生物質を吹き付けて常在菌を駆逐消毒し、、
つまり自然免疫バリアを破壊して、
そこにワクチン(風邪のウイルス)を付けることで、、
自然免疫を誘発し、獲得抗体を産生する。
そういうカラクリですね。
だからたぶん、、
この三重大学のスプレーも、、
「風邪ウイルス(アジュバンド含む)+抗生物質」で作られていると思います。
ところで、、国はとっとと100億円以上を予算つけるべきですね。
この研究は、武漢コロナ以外の気道粘膜感染症にも有効ですからね。
いやおまい、気道粘膜に有用常在菌スプレーしたら良いんでないか?と思った方、、
正解かもです。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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