今年の春先に、千葉県は香取市にございます「香取神宮」へお参りいたしました。代々の天皇が、元日の早朝に拝礼される神社(=四方拝)の一社です。
御祭神は、“経津主大神(ふつぬしのおおかみ)”で、茨城県鹿嶋市の「鹿島神宮」の御祭神“武甕槌神”ともに日本建国の神として全国に名を知られております。
平和・外交の祖神とも呼ばれ、勝運、交通安全、災難除けの神としても篤い崇敬を集め、年末年始は言うに及ばず、参拝客が途絶えることはありません。
香取神宮と言えば、なだらかな上り坂の表参道と、また総門および楼門を抜けて、ようやく本殿(拝殿)に進めるという境内が特徴的です。
メインの通り以外にも、旧参道などいくつか巡れるエリアもあり、わたくしも参拝の度に束の間の探索を楽しんでおります。
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は、わたくしに御言葉をくださる際には、必ずと言ってよいほど、目には見えないエネルギーの流れを可視化してくださいます。
日本や、また世界を(物質ではなく)エネルギーとして視たときに、果たしてどのような関わり(影響の及ぼし合い)があるのかを、あたかも両者うねりを上げるがごとくに大きく示されますので、壮大でもあり、圧巻です。
いまだ不透明な時世ではありますが、本日の御言葉が、皆様の生きる力に少しでもなれましたら幸いに存じます。
Rinokia
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「“下降”の気のなかに、ただ一人でも上へと向かう、その気概を。
自らの歩み(=日常)にても、今や “気張り”(=気力を奮い起こすこと)は欠かせない。
そしてなお、他(周囲)が落ち込むときも、揚々と励まし、自らいよいよ気張ることーーー
ときには世々(※この場合には、社会や全体のことです。)のため、自ら(気張る姿を)演ずることも成さねばならぬ。
何かしらのあるゆえに(=何かしらが起きるたびに)気の下降を辿る(=落ち込む)のではない。
何があろうと、自らの“不動”“不惑”(=動揺しない、惑わない)の意気そのままに、ひたすら“前方”を見据え(※実際には、斜め上、という感覚だそうです。)、淡々と生きることの、今やその潔(いさぎよ)き姿の“功徳”(=世のため人のためになる善(よ)い行い)を知れ。」
(次回は、鹿島神宮です。)
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Source: 神々からのメッセージ
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