世の中ね、顔かお金かなのよ  ~コミュニケーション改善のために~

カウンセラー

TVのクイズ番組(くりぃむしちゅーさん)で、次のような問題が出されていました。

 

『世の中ね、顔かお金かなのよ』

 

という文章に続けて『・・・つまんね〇〇…』に文字を入れる問題が出されていました。

 

これは、「回文」といって、上から読んでも下から読んでも同じ読み方になるものです。

 

『少しときめき年越す』などもそうですね。

 

この問題は、得意な方とそうでない方の差がとても大きいという特徴があります。

 

フツウの文章が苦手な方の場合は、ひっくり返すとどうなるのかがサッパリ理解でき

 

ないからです。

 

アスペルガー症候群など発達障害・自閉症スペクトラムの方の場合、文章なら読む

 

ことだけはできても(意味が分からなかったりしても)、あいまいな話になると「見えない」

 

部分が出てきます。たとえば、

 

『ねえ、◎ちゃん、明日●●食べたい●●ある?』

 

『お母さんの好きなものでいいよ』

 

『でも、●●あるでしょ、ハンバーグとかカレーとか』

 

『どっちでもいいよ』

 

これってよくある会話ですが、一般の方なら感じ取れるはずの●●という部分が、

 

上記のようなコミュニケーション能力が低めの方は、うまく聞き取れないこともよくあります。

 

この文章からは複数の回答が出ると思うのですが、実際の会話では「分からない」ので

 

「どっちでも」となるケースも多いのです。

 

さらに理解できにくいのが「冗談」です。女性なのに、「男前やなあ」などと言われると、

 

「セクハラだ!」と思う方も増えてきました。

 

 

山手心理相談室では、個人別に違うこの●●という部分に焦点を合わせ、少しでも

 

コミュニケーションが改善できるように努めています。

 

コミュニケーションを改善するためには、まず「それを改善するためには」=「コミュニ

 

ケーションを改善するためには」だと理解できる思考回路を構築しなければなりません。

 

時間はかかりますが、ぜひ一緒に頑張りましょう。

 

 

 

 

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ぜひ一緒にコミュ障を改善しましょう。

 

(お読みいただいた方すべてが改善するわけではありません。効果には一人ひとり差があります)

 

興味をお持ちいただいた方は、ぜひ山手心理相談室までご連絡ください。このブログ ではご返事

 

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Source: 週刊山手心理相談室

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