自然治癒力への視点を変えることが大切かもねぇ。

内科医
shizenchiyu.png

ん~~~
「自然治癒力」って…病気を治すことができるもの!
とか感じている人が多いけど。

この「自然治癒力」が病気を起こしているとすれば?
どう思いますか?

基本的に身体のプログラムには死というものはなく
出来るだけ長く生き続けることのみを目標にしていると感じます。

身体を構成する臓器のバランスが悪ければ…
そのバランスを是正するために病気を起こすことも多い様です。

ちなみに今の季節は…
汗をかかなくする冬の身体から、
汗を出そうとする夏の身体への変化の季節です。

このときに…身体が反応せずに汗を出すことが少なかったら?
別の所から、汗をだすのでは?

汗=水 ということは汗の代わりに鼻水でも良いわけです。
花粉症が現代社会で多いのは季節感を嫌っているからです。

人間は自然から生まれたもので…
自然の季節と共に変化をして生きています。

そんな季節について行けない身体を治すために起こす症状と考えれば…
別に病気が怖いこともないと思われてなりません。

自分なりの観点ですが…この時期には患者さんも多く。
長時間、待っている患者さんの感情は苛立ちのクレームもあるようです。
ただし…休日診療所ならば4時間待つこともあります。

苛立ちを人に向けるのではなく…
ご自分の生活を考え風邪にならない様にすることも大切なのでは?
とは思います。少なくとも自分は…そのように考えます。

医者は神様では…ありません。
助言と治療は出来ますが、病気を作り上げたのは他人でなく自分である!
その様な考え方の必要を感じます。。。


Source: 病気って…なぁに?

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