新型コロナウイルスワクチンが、がん治療薬に?

その他

日本で新型コロナウイルスが確認されて、
1年9か月が過ぎた

ようやくワクチン接種も進み、
このまま終息収束――

...と、いきたいところではあるが、
たぶん、おそらく、このウイルスとは
一生つきあっていかなければならないような
気がしている

そしてこのワクチン

いくつか種類があるが、
“メッセンジャーRNA”のタイプ、

“ファイザー”や“モデルナ”が
このタイプのワクチンだが...

なんと、このワクチン

“がん治療薬”として、
すでに
海外で臨床試験がはじまっているらしい

なんでも直接がんに注射るもので、
副作用もほとんどないとか

  この場合、ワクチンを投与するので、
  “副作用”ではなく、
  “副反応”と言う方が正しいのだろうか

  それとも“がん治療”として使う薬なので、
  “副作用”でいいのだろうか...

  とりあえず、マウスの実験では、
  腫瘍が消えたらしい

が、このワクチン

私は1回目の接種で
あまりにも副反応が強く、
2回目が打てなかったワクチンである
 (ちなみに、“モデルナ”)

なので、かなり抵抗があるのだ

そして思った

“がん”と言っても、その細胞の種類は様々だ

「このワクチン、
 すべてのがんの腫瘍に効くのだろうか」

と...

このワクチンががんに効く仕組みは、
免疫細胞*を活性化させるらしい

  ※免疫細胞に関しては、下記へ

どんながん細胞にも効果があるとすれば、
まさに、“夢の治療薬”である

しかも、安価でできるらしい

これまでも、
いろいろな新薬が出てきた

そのたび、

「夢の治療薬」

そう思ってきた

一度の投与で
数千万円という高額な薬価にも驚かされた

が、高額な割には、
効果はそれほど高くはないのが現状だ

そして、私のがん

私のがんは、珍しいがん細胞だ

“化学療法も放射線治療も効果がない”

そう言われている

私はホルモン療法が有効なタイプだったため
治療ができたが、
実際にこのがん細胞の婦人科のがんの人たちは、
治療法がないらしい

そんながんでも、
このワクチンが効いてくれたら...

すべてのがんに効いてくれたら...

そうしたら、がんで苦しむ人が少なくなる

がんで亡くなる人が少なくなる

そんな期待を抱いてもいいのだろうか...

  そして私は、今日も“ピンクリボン”

2021/10/16 ピンクリボンユニフォーム

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Source: りかこの乳がん体験記

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