入院治療・外来治療・在宅医療。
専門科診療・一般診療。
病院・施設・家での診療。
治療は、暮らしのためにある。
治療は、人生のためにある。
そうすると、この区分けは、
どう考えれば良いのだろう？
コロナは、僕等の大切な暮らしを奪った。
コロナは、僕等の大切な繋がりを奪った。
病気は、僕等の大切な暮らしを奪う。
病気は、僕等の大切な繋がりを奪う。
そう、それはなぜか？
最近よくこんなことを考えている。
医療が、もし本当に、暮らしの為にあるとするならば、
医療が、もし本当に、繋がりの為にあるとするならば、
医療が暮らしや繋がりを取り戻してくれるはずだ。
だから医療は、場所や専門なんて関係ない。
きっと、もっと、医療は優しく身近なものであるはずだ。
すべての人に寄り添うものならば、オーダーメイドでなければいけない。
高校の先生と講演会の打ち合わせをしながら、
未来の若者たちはきっと、
そんな医療を生みだしてくれるはずだ。
と想像した。
ならば、今を生きる僕等は何をすべきなのか。
もう一度、僕等の取り組む医療を見つめよう。
医療は、暮らしと繋がりと人生の為にあるべきだ。
まずは、そう出来ているのか自問自答を繰り返し、
もしそう出来ていないならば、そこに挑戦しよう。
その一歩を今こそ踏み出そう。未来に繋げるためにも。
今日は、やっぱりこの曲です。
僕のテーマソング。良かったら聴いてください。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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