神の詩第四章一節 3

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神の詩第四章一節 3

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スリー・クリシュナ

「私はこの不滅のヨーガをヴィヴァスヴァット(太陽神)に伝え、ヴィヴァスヴァッ卜はこれをマヌ(人類の始祖)に説いた。マヌはこれをイクシュヴアーク(太陽王朝の初代の王)に語った。(一)」

続きです。

この宇宙が始まった創世期から現代までに伝えられている
神の叡智の流れは、
そのまま
私たちの中でも
今この瞬間も
起きていることなのです。

それが、
もう一つのとても重要な霊的解釈に繋がります。

クリシュナのこの第一節の言葉は、

人体の内側の世界で起きている変容のための普遍的法則、
真我から発せられた霊光が、
エネルギー体を通して、
身体と自我へ叡智を伝える仕組みが示されています。

クリシュナ(真我)から
神の法(ダルマ)が太陽神(コーザル体の象徴)に伝えられ、
そこから
マヌ(アストラル体・エーテル体の象徴)へ伝えられ、
さらに
イクシュヴアーク(肉体)へと伝えられる
という意味が隠されています。

こちらの解釈は、
霊的覚醒を示すものであり、
重要度が高くなります。

宇宙創成から、
そして
人類創成に伴い、
神の叡智が
宇宙の縮図と言われる人体の中に
内蔵されていることを示しています。

これは
日本の神道の哲理の中にも示されています。

「一霊四魂」
には、
さまざまな深い解釈があります。

私たちの人体は
神の分け魂であり、
それは
人体の中には、
時空を超えた宇宙のすべてが包括されているからです。

日本では
「真我」を
「直日霊(なおひのみたま)」
とも言います。

さらに、
直日霊も肉体もすべてが創造神の表現であり、
人間丸ごと
「是身即神」
という表現もあります。

クリシュナの第一節の説明は、
神道では
直日霊(なおひのみたま)から
奇魂(くしみたま)、
幸魂(さちみたま)、
和魂(にぎみたま)、
荒魂(あらみたま)へと
エネルギーが下りてくる人体のエネルギー構造とも一致するものになります。

続きます。

精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター 3
森井 啓二
きれい・ねっと
2021-08-20


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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