神の詩第四章一節 6

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神の詩第四章一節 6

IMGP2042
写真は10月の長野県

スリー・クリシュナ

「私はこの不滅のヨーガをヴィヴァスヴァット(太陽神)に伝え、ヴィヴァスヴァッ卜はこれをマヌ(人類の始祖)に説いた。マヌはこれをイクシュヴアーク(太陽王朝の初代の王)に語った。(一)」
続きです。

もう少し太陽神にまつわる話を続けます。

北米の先住民には、
父なる太陽と
母なる大地を
尊重する生き方が示されていました。

先住民たちは、
朝のご来光に向かって祈りを捧げ、
収穫の時期には最初の収穫物が太陽に向かって捧げられ、
タバコの煙でさえ、
最初の一服は太陽に捧げられていた
という記録が
白人によって残されています。

また
太陽の光に敬意を表して、
火が消えることなく灯され続ける
と言う風習もあったようです。

そして先住民たちは、
父なる太陽とは、
物質的な太陽だけではなく、
霊的な太陽の象徴とする
深いレベルでの理解もありました。

物質的な太陽が
光と熱やエネルギーを地上にもたらし、
作物や果実が育つように、
天からの霊的太陽のエネルギーが
私たちの魂に
栄養を与えてくれることを
知っていました。

さらに、
霊的太陽は、
私たち一人一人にも内在し、
ハートの位置から
光を放射していることも伝承されていました。

心臓の位置に在る霊的太陽の光が、
地上の人生においての基本的指針となり、
その光に沿った行動が求められました。

「皆で集まり、話し合いをする時には、
必ず輪の真ん中に明かりを灯す。
それは大霊の象徴であり、
常に父なる神が共にいることを示している。」
オヒイェサ、北米ダコタ・スー族

「子供のころ、昇ってくる太陽を拝むことが、
その一日を光で満たしてくれるのだと教えられた。
”起きなさい。日の出を見ることが、あなたが一日の初めにすること。起きたとき雨や曇りの日もある。そうであっても起きて太陽に向かいなさい”。
大人になって、親たちが何故この拝日の習慣を教えたのか理解できるようになった。
それは朝起きたとき、人は感謝の気持ちで満たされていなければならないということ。
そして、今日という一日を良い気持ちではじめるということ。
私が小さな頃は、村人たち全員が日の出前に起きていた。」
北米先住民ホピ族デクストラ・クォッキバ

「父なる太陽よ、成長していくこの子に光を注いでください。
この子の身体のすべての
部分が、肉体的・精神的に健やかに育ちますように。
あなたの暖かく愛に満ちた力で、この子を包み込んでください。
人生の曇りの日があっても、あなたが輝き続けていることはわかっています。
どんな時でもこの子を光で照らし、お守りくださいますように。」
北米先住民クリーク族ベア・ハート
「太陽崇拝の霊的な真理は、人体に内在する魂、ハートに在る霊的太陽光を礼拝することにあります。」
ホワイトイーグル
「古代人が礼拝していた太陽は、物質的な太陽というよりも、霊的太陽による神聖なる生命エネルギーの源でした。」
ホワイトイーグル

「霊的太陽のシンボル、円の中央に点を描いた印が、
古代のさまざまな時代を通して使われてきました。
このような霊的太陽のシンボルは、
地球上のあらゆる遺跡に残され、発見されてきました。
太陽崇拝は、現在は海面下に水没した大陸から人類に広まったものです。
聖書の中にさえ、太陽崇拝について隠喩されている個所がありますが、
そのようには認識されていません。」
ホワイトイーグル

「見よ、主の宮の入口に、廊と祭壇との間に二十五人の人が、主の宮に背中を向けて、顔を東に向け、東に向かって太陽を拝んでいた。」エゼキエル書第八章16節

続きます。

光の魂たち 植物編 人の霊性進化を見守る植物たち
森井啓二
きれい・ねっと
2020-06-21


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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