神の詩第四章一節 12

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神の詩第四章一節 12

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スリー・クリシュナ

「私はこの不滅のヨーガをヴィヴァスヴァット(太陽神)に伝え、ヴィヴァスヴァッ卜はこれをマヌ(人類の始祖)に説いた。マヌはこれをイクシュヴアーク(太陽王朝の初代の王)に語った。(一)」
続きます。

余談になりますが、
もう少し、
太陽にまつわる話を進めておきましょう。

現在、
世界では太陽光に関する研究が進んでいます。

でも、
私たちはいまだに
太陽から注がれている光の中のエネルギーの恩恵を
十分に理解していません。

エドガー・ケイシーによると、
古代のエジプトでは
太陽エネルギーを生命エネルギーに変えていた
とするリーディングも見られます。

その太陽からのエネルギーは、
いつでも地球を丸ごと包んでいるのです。

西アフリカのマリ共和国の断崖に住むドゴン族は、
西洋の天文学者がまだシリウスBの存在すら発見していない頃に、
その星の軌道についての知識を持っていたことで有名ですが、
この族の賢者オゴテメリは、
「私たちの食べ物は太陽の光」
であると語っています。

インドのケララ南部のヒラ・ラタン・マネク氏は、
インドやアメリカの研究者たちの施設において
断食を何度も行い、
不食の証明を行いました。

彼も
「太陽の光がエネルギー源」
と述べています。

NASAでの研究では、
彼を24時間監視の元で、
100日間観察を行い、
太陽光だけで生きていることを確認しています。

彼は、
エネルギーは、
全て太陽光から得ているとして、
研究所を立ち上げています。

多くの民族で
太陽光から身体によいエネルギーを取り入れる話があります。

インドの聖賢たちも
太陽の光をある程度(1日15分ほど)あたることは
とても有益であると語っています。

太陽光の恩恵を受ける最も簡単な方法の一つとして
太陽光凝視
があります。

これは
早朝のご来光を見つめる方法です。

太陽凝視を勧めている人たちは、
太陽凝視の体験からの効果として、

睡眠の質の向上
疲労回復
夢を覚えやすくなる
エネルギー増強
視力の向上
精神安定
幸福度の向上
などを上げています。

太陽凝視の方法は、
いくつもあります。

ここでは、
その一例をご紹介します。

さまざまな実践方法が
ウェブサイトに出ていますので、
参考にしてください。
(医師の監督下で、自己責任において実施してください。
目に異常がある方、異常が出た方は決して行わないでください)

無理しない、
自分の出来る範囲が一番です。

太陽を見るのは、
日の出直後(または日の入り直前)の時間帯だけです。

日の出の太陽を
10秒間見つめます。

出来れば、
裸足を大地につけた状態で行います。

毎日5-10秒ずつ、
見つめる時間を増やしていきます。

最終的には、
最大10分間になるようにします。

これを
毎日続けます。

太陽凝視に続いて、
裸足でゆっくりと歩くか、
瞑想を行います。

太陽凝視を実践すると、
マイナス思考が消えていき、
精神がより安定し、
エネルギーが増した感じを体験する人が多いようです。

毎日続けた場合、
半年ほどで、
体の不調があれば、
軽快していく人もいます。

人によっては、
食欲が減っていき、
太陽からのエネルギー吸収、
脳へのエネルギー充電、
感覚の変化
など
を感じるかもしれません。

裸足になるのは、
足の指と足裏が脳や全身の各部位と繋がり、
裸足での刺激が、
各部位の活性化に役立つからです。

特に、
足の親指は松果線、
人差指は下垂体、
中指は視床下部に
薬指は視床に、
小指は扁桃体に
繋がっていると言われています。

私たちの太陽系の太陽は、
地球の直径の約109倍もあり、
体積は地球の130万個分もあります。

この太陽は、
地球と1億5千万km前後という完璧な距離を保ったまま、
宇宙空間を周回しています。

地球自身も
日本を起点にすると時速1500kmほどで自転しながら、
太陽の周りを時速約10万7千kmという速度で回り、
さらに
地球と太陽は、
銀河系を秒速約210kmで周回しています。

太陽系が銀河系の軌道を一周するには
2億2500万~2億5000万年ほど
かかるとされています。

この複雑な軌道に在りながら、
地球と太陽の距離は完璧に保たれ、
もしも
ほんの少しでもずれていたら、
地球上には生物が住めない惑星になってしまいます。

地球上の地形や生物と太陽の関係も
完璧に配慮されています。

太陽と共に私たちが最も親しむ天体は、
月です。

月は
太陽と比べるととても小さいのですが、

どちらも地上にいる人から見ると、
同じような大きさに見える絶妙な位置に軌道があります。
これも高次元の完璧な計らいによるものであり、
その叡智の一端を
垣間見ることが出来ます。

この正確無比な宇宙の法は、
私たち人間の身体にも当てはまっています。

宇宙に存在するものは、
すべて人体にも存在しています。

太陽系の惑星は
太陽を中心に回り、
宇宙の星々はその中心に在る霊的太陽を中心に回っているように、
人の身体の細胞も
霊的な光を中心に廻り、
エネルギー体の構成要素も
ハートに内在する霊的太陽を中心として
回っています。

私たちは人智を超えたすごいものを与えられているのです。

「人間の形は、神の形、大宇宙そのものの形である」出口王仁三郎

「天界は全体として、一人の人間を表象している」エマニュエル・スウェデンボルグ

「人間は宇宙意識の縮図」エドガー・ケイシー

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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