神の詩第四章三節 2

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神の詩第四章三節 2

IMGP2043

「汝は私を信愛する者であり、友でもあるから、この太古からのヨーガを、今回、私は汝に語った。実にこれは最高の秘密である。(三)」

続きです。

一般的に、
師は
グル
と呼ばれています。

「グ」は
暗闇を意味し、
「ル」は
明かりを意味しています。

これは、
弟子を無智という暗闇から光明へと導く
という意味が込められています。

師と弟子は、
学校の教師と生徒とは全く質が違うものです。

師は、
真我に達し自己実現している必要があり、
言葉を超えたものを
弟子に伝達する役割があります。

教師であれば、
真我を知らなくてもなれるし、
言葉で知識を与えるだけで出来ます。

教師と生徒の間には、
信愛がなくても知識の伝授は出来ますが、
真我を扱う師と弟子の間には、
信愛が必要不可欠です。

信愛とは、
信頼、愛、崇敬の念
が含まれています。

あらゆる技術には、
教師や先人の智慧が必要です。

科学者も、
職人さんも、
パイロットも、
料理人も、
兵士も、

そして
泥棒でさえ
一流の技術が存在しています。

でも、
そこでは
崇高な理念よりも
技術が優先されます。

以前の米国国防省のウェブサイトには
国防長官の公式な声明として、
次のような文章が掲載されていました。
(最近削除されています)

「電磁波で遠くから火山噴火や地震を人為的に起こし、
気候を変える環境テロを行う者たちもいる。
多くの優秀な頭脳が、
他国を恐怖に陥れる方法を探している。
これは現実に起こっており、
我々も対策を強化しなければならない。」
米国防長官ウィリアム・コーエン(1997年当時)

それぞれの分野には、
優れた教師、
優れた頭脳や才能を持つ者がいるものの、
残念ながら
現代社会では崇高な理念も歪められ、
宇宙の摂理に反した行動を
正当化するものも多く見られます。

どの分野でも、
崇高な理念を持って極めれば、
霊性進化の道へと繋がることが出来るはずなのですが、
いつの時代においても
真の霊性への目覚めなく「教師」が「師」となることはありません。

続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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