神の詩 第四章六節 1

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神の詩 第四章六節

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「私は不生不滅であり、万物の主であるが、私のプラクリティ(物質的原理)を従えて、私自身のマーヤ(幻力)により姿を現わす。(六)」

ウパニシャッドに、
人の霊的進化についての
詳細な記述があります。

人は、
霊的進化によって
シッダ(完成者、解脱者)
となります。

シッダは、
肉体を保持している状態のジーヴァンムクタから、
さらに
完全に死を克服した最高の解脱者である
パラムクタ
になります。

パラムクタの境地に達すると、
時空を完全に超越し、
輪廻からも完全に解放された状態になります。

そのため、
地上に学びのために
肉体を持って生まれてくることが無くなります。

もしも
地上に肉体を持つことがあれば、
クリシュナのようにアヴァターとなり、
地上の人々の霊的進化を助けていく目的での顕現になります。

見た目は、
同じ人間でも
神人
であり、

物質世界のあらゆる束縛からも解放され、
物理的法則にも
依存していません。

これが、
「私のプラクリティ(物質的原理)を従えて、私自身のマーヤ(幻力)により姿を現わす。」
ということです。

続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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