自宅療養者にアビガン処方、医師「特例で認められたと認識していた」
千葉県いすみ市の公立病院「いすみ医療センター」で厚生労働省の通知に違反して内服薬の「アビガン」が新型コロナウイルスの自宅療養者に処方されていた問題で、陽性患者に自宅で内服させた平井愛山(あいざん)医師(72)は7日の記者会見で、「迷惑をかけ、騒動になる状況になったことを深くおわびいたします」と謝罪した。会見に同席した伴俊明・病院長は「アビガンを外来で使用したことが問題」との認識を示した一方、「緊急避難的なことが許される状況だった」と強調した。
7日夕方から同センターで開かれた会見で、平井医師は、アビガンを使った理由について、「特例で認められたと認識していた。保健所長が最終権限者。厚労省などとの調整は済んでいると思っていた」と釈明した。9月3日の記者会見では、平井医師は「抗ウイルス薬」とだけ説明し、アビガンという薬剤名を出さなかった。このことについて問われると、平井医師は「特例と理解していたので一つの自治体として発信していいか疑問だった」と述べた。
平井医師の説明によると、いすみ市では7月中旬から感染者が増え始めた。連日、患者が増える中、夷隅保健所の松本良二所長、医師会の医師らが、8月5日に市役所に対策会議を発足させ、その後、患者の重症化を防ぐ方策として、アビガンの入手が決まった。8月13日には17人の患者全員が入院できない状況となった。この日の会議で「臨床研究は入院患者が対象だが、在宅投与も考えるとの保健所長の判断があった」(平井医師)という。
翌14日からアビガンの投与を開始。感染者のピークが過ぎた9月12日まで計98人に投与した。未成年の患者が8人いた。このうち、11歳と14歳について、副作用などの説明は両親らに「十分説明した」と述べた。
責任について、平井医師は「厚労省との事前調整をしなかった責任はある」と言及。伴病院長は「最終的に私にある」と述べた。
入院患者には使えるけど外来では不可と言う
厚労省のわけのわからない線引きの方が問題でしょ。
医師を責めるべきではないと思う。いやいや、感染した患者にとってはありがたい話。
アビガンは諸外国で新型コロナ治療薬として活用されて
副作用も十分に分かってどんな人にリスクがあるのか分かっている経口薬。
服用を反対していたのは厚労省だけでしょう。なんの関係からからいきなり私立F医科大で治験を開始するも
治験結果は“感染者数が減少して治験が出来ない”として途中放棄。
その後、東京オリンピック後に感染者が増えるも治験再開の噂は聞かない。そう、自分や家族が感染して苦しんでいる時に
どちらの病院や医師を選択するだろうか?A.厚労省の規定に則り治療薬はなしで自宅療養とする病院、医師。
B.服用効果があるか?ないか?半々程度ですが、
他の病気治療で使用されて副作用が分かっている
国産治療薬を服用してみますか?と尋ねる病院、医師。厚労省職員さんならAかもしれないが、私ならBだけどね。
一庶民の声
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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